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by Yota Nakamura /// 中村洋太の挑戦と発信のブログ

【ツール・ド・ヨーロッパ】第1ステージ:ハイデルベルク〜フランクフルト

      2017/03/30

ツール・ド・ヨーロッパ
第1ステージ
ハイデルベルク~フランクフルト

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昨夜は盛り上がって宇野さんと夜中の3時半まで話していた。宇野さんはクラシックが大好きで、ぼくが持ってきたワセオケのベルリン公演のDVDに飛びついてくれた。『オイリアンテ序曲』と『英雄の生涯』をフル鑑賞。「気持ちいいくらいに音が鳴っている。本当に普通の学生なの?」と、しきりに褒めてくれた。

宇野さんにハイデルベルクの街を案内していただいた。

「哲学者の道」と呼ばれる道を歩きました。軽い山登りで、結構な運動になります。けど、見晴らしが素晴らしい!ネッカー川の向こうに、ハイデルベルク城が見えました。

一度旧市街に降りて、再び山を登ってハイデルベルク城へ。これもなかなかキツい運動だ。しかしお城からの眺めもまた素晴らしい。宇野さんと写真を撮影。

お城はかなりの部分が破壊されたままで残っていました。

お昼は、ハイデルベルク大学の学食で食べた! ドイツ最古の大学、ハイデルベルク大学は1386年に創立だそう。ぼくが生まれた600年前じゃないか。

果たして外国の学食とはどんなものか。バイキング形式になっていて、重さ(g)で値段が決まる仕組みだった。ご飯はタイ米。やっぱり日本のお米が最高においしい。。

けど、大学の雰囲気を味わえたのでよかった。日本人もチラホラいた。

思ったより観光に時間がかかってしまい、宇野さんの家に戻ってきたのは午後の3時近く。今日は90km先のフランクフルトのホテルを予約していたので、そこまで行かなくてはいけない。急いで自転車を組み立てて、なんとか準備ができた。

しかし出発しようとした矢先に、まさかの雨が。。。それに結構気温が低い。状況も考えて、やっぱりフランクフルトまでは電車で行くことにした。60日後に無事にゴールすることが大事な目標なので、多少の妥協はやむを得ない。とはいえ、海外の輪行事情については、自転車好きの人にとって興味のあることだと思うので、いいネタになると思った。

ドイツの電車は、車両の一部に自転車マークが書いてある。その車両なら、自転車をそのまま載せられる(輪行袋は必要なく)。

内部はこんな感じ。

売店で買ったHARIBOを食べながら「世界の車窓から」を楽しんだ。とはいえ、疲れでほどんど寝ていた。。やっぱり無理をして自転車を漕がなくて良かった。

HARIBOは約100円。日本よりうんと安い。ぼくは大好きなのでこれからお世話になる。

フランクフルト中央駅から、ホテルまでの数キロは自転車で走った。海外で初めての自転車。思っていた以上に、「右車線」が怖い。そして車の運転も荒い。どこを走っていいのかわからず不安になる。石畳の道も多く、あまりスピードを出すとパンクしてしまいそうだし、この先が思いやられる。

ホテルに到着した。

「自転車で来たのですが」

「OK。それは高価な自転車だから外に置いておくと盗まれちゃうかもな。部屋に入れておきな」

親切な人。 ということで・・・

ご飯はとなりにあったレストランでドイツ料理を食べた。この辺りで名物のアプフェルヴァイン(リンゴ酒)を飲んでみた。

ポテトのサワークリーム和えと、スモークサーモンのサラダ。8.6€。リンゴ酒は1.5€。割と飲みやすかった。

なかなか思い通りにはいかないが、旅というのはそんなものかもしれない。前向きに対処していこう。自転車には傷一つなく、無事に走れるだけでも幸運なことだった。慣れるまではゆっくり走る。相変わらず言葉はうまく喋れないが、それでもジェスチャーや顔の表情でなんとか気持ちは伝えられる。言葉ができるに越したことはないが、これはこれで面白い。

旅の魅力を伝えることを優先して、これから頑張っていきたいと思う。

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 - 2010 ツール・ド・ヨーロッパ(スポンサーを集めて自転車で西ヨーロッパ一周の旅), ドイツ