Run to Infinity

by Yota Nakamura /// フリーランス・トラベラー中村洋太の挑戦と情報発信のブログ

【自転車旅】ツール・ド・ヨーロッパ(52)ストラスブール~メッス

      2017/12/24

たまたま寄った場所が大当たりだった。

ツール・ド・ヨーロッパ
第52ステージ
ストラスブール~メッス

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夢!冒険!ちゃいにっき!~自転車で西ヨーロッパ一周の旅~

今日は休息日と決めていた。メッスに着くと、雨が強く降ってきたので休んで大正解だった。

メッスという街の名前を知ったのは、つい昨日のことだ。恐らく日本人にはあまり馴染みのない場所だろう。まだ観光地として日本では定着していないが、何か匂いがしたので寄ってみた。

国鉄駅は1908年に完成したネオ・ロマネスク様式の建物で、全長300mに及ぶ。

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これで右半分の長さだから、この倍はある。

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宿に着いて、雨が少し弱くなってから観光に出ようと思ったが、なかなか弱まらない。どうやら待っていても無駄なようなので、レインコートを着て外に出た。まずは折り畳み傘を探そう。

駅から10分ほど離れた旧市街。ここに色々とお店が並んでいた。「MEGASTORE」と書かれた大型店に入った。傘はないかな。

ない。ここは本屋とゲーム屋だった。しかし、本屋で面白いものを発見。

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マンガコーナーだ。まるで日本と変わらないじゃないか。

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ワンピース、ナルト、ブリーチはもちろん、

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はじめの一歩、Dr.スランプ、るろうに剣心、シティハンター、キャプテン翼・・・と、何でもあった。フランスでこち亀が売られる時代もそんなに遠くないかもしれない。

マンガは世界に誇る日本の文化。ぼくは面白いマンガに出会う度に、「日本に生まれて良かったなぁ」と心から思う。日本語で読めるからだ。おそらく、マンガは翻訳されると全体的なストーリーは同じでも、どこか細かいニュアンスが変わってくると思う。言葉の韻や、しゃれなどがセリフに含まれる場合はなおさら。やっぱり原本が一番。外国人の中にはそれを分かっている人もいて、マンガを読むために日本語を勉強する人も少なくないそう。嬉しい話だ。

近くにあったデパートで安い傘を買えた。良かった。

さて、街のシンボルであるサン・テティエンヌ大聖堂。

建設には1220~1520年、まるまる300年かかっている。そして驚くべきは、6500㎡に及ぶステンドグラス!

6500㎡・・・ なんという面積だ。教会内、いたるところにステンドグラスが敷き詰めてある。

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更に、数多くのステンドグラスがある中で、奥の方でひっそりと待ち受けていたのは、

なんと、シャガールのステンドグラス!

マインツの青とは違い、こちらは黄色のステンドグラス。これも素敵だ・・・。

たまたま寄った街の教会で見られるなんて感動ものだった。何かシャガールと縁があるな。

他のステンドグラスも素敵なのがあった。

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サン・テティエンヌ大聖堂の向いには、市庁舎が建つ。これは18世紀の建物らしい。

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メッスで一つの特徴となっているのは、建物の色だ。サン・テティエンヌ大聖堂も、市庁舎も、そして街の多くの建物が「ジョモンの石」という石で造られている。黄色いはちみつ色の街並みは見どころだ。

大聖堂から、少し坂を下りるとモーゼル川にぶつかる。モーゼル川の中州の景色がいい。

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このままでも奇麗だが、「夜のモーゼル川」が街の魅力の一つらしい。まだ明るいので、後でももう一度来てみよう。

宿への道すがら、サン・ピエール・オ・ノナン教会という建物があった。

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これはなんと、4世紀に建てられたフランス最古の教会。中に入ることはできなかったが、歴史を感じる。4世紀でこんなものが造れてしまうのか。

夕方、スーパーへ行ってサラダやサンドイッチを買ってきた。今日の夕食はこれにしよう。100%のぶどうジュースも買った。ぶどうの味は日本と結構違う。ワイン用だから?でもこれはこれでおいしい。スーパーなので夕食代が安く済んだ。

ようやく暗くなってきたので、もう一度傘を差してモーゼル川へ向かった。

大聖堂のライトアップも奇麗だった。

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そして、モーゼル川。先ほどの場所が更に美しくなっていた。

右奥には大聖堂も写り、ポストカードになりそうな景色だった。

ステンドグラスとライトアップ。2つの美しい光に出会える街、メッス。パリから日帰りで行くことも可能だ。日本人観光客は一人も見かけなかったが、ぜひお薦めしたい場所の一つになった。

ゴールはベルリンなのに、なぜこんなルートを取っているのか。

その答えは明日わかるだろう。

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 - 2010 ツール・ド・ヨーロッパ(スポンサーを集めて自転車で西ヨーロッパ一周の旅), フランス