Run to Infinity

by Yota Nakamura /// 「自転車で世界を旅する元添乗員ライター」中村洋太の挑戦と情報発信のブログ

【ツール・ド・西海岸 第9ステージ】山を越えてシリコンバレーへ。名門スタンフォード大学を見学!

   

自転車でアメリカ西海岸縦断の旅
ツール・ド・西海岸 第9ステージ
Santa Cruz(サンタ・クルーズ) 〜 パロ・アルト(Palo Alto)
92km

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朝、目覚めたら、8時半。

あかん!8時には出発しようと思っていたのに。また寝坊だ。疲れが日に日に溜まっていき、今日ばかりは身体の限界を感じた。

しかし、サンフランシスコに着けば休めるから、そこまではなんとしても頑張ろうと決めていた。今日は勝負の日。

起きてから、昨日の分のブログを更新した。結局出発したのは、10時半。遅くなってしまった。

途中のサブウェイで朝ごはんを食べ、お昼に食べるサンドウィッチも買った。よし、山を登ろう。

サンタ・クルーズから、サンフランシスコのエリアへ抜けるには、どうしても山を越えないといけない。標高500mくらいだが、10kmの登り区間がある。

登りが始まった。疲れている分、猛烈にキツい。

しかし1時間ほどかけてゆっくり進み、頂上にたどり着いた。あとは下るだけ。一瞬で降りてきて、ガソリンスタンドでサンドウィッチを食べた。

ここから先は平坦な道を40kmほど。もうシリコンバレーのエリアに入った。緑が多い。

夕方、無事にパロ・アルトに着いた。シリコンバレーの中心地で、名門スタンフォード大学がある。

この町で泊めてくださるのは、スタンフォード大学の博士過程で研究をされている工藤隆将さん。

もともとの知り合いではない。これも本当に不思議なご縁だ。

実はぼくがこの自転車旅の協賛者を募っていた際に、ペルー・リマ在住の鈴木涼子さんという方から突然メーセージをいただいた。

最近中村さんのブログを知り、大変楽しませていただいています。私は学部生の時に交換留学でUCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)へ。就職後、大学院へ進学し、スタンフォードで修士をとりました。なので、西海岸にとても縁があります。ぜひ応援させてください!もしサンフランシスコ界隈で時間があれば、私の大好きなスタンフォードへ訪れていただけませんか?

さらに、先日ぼくが「パロ・アルトで泊まらせてくださる方を募集しています」と投稿したところ、鈴木さんがスタンフォード時代のお知り合いに声をかけてくださり、それで見つかったのが工藤さんだったのだ。

2015年にスタンフォード大学に安倍首相が訪れた際、日本人学生が全員集結させられた。二人はそのときに出会ったのだそう。

こうした不思議な経緯で、ぼくは工藤さんと出会った。ぼくとほとんど同世代だが、スタンフォードでゲノム解析の研究をしている方で、近い将来に起きそうなことを教えてくれた。話していてとてもわくわくした。本当に優秀な方だ。

到着後、スタンフォード大学を案内していただいた。

建物についてひとつひとつ説明してくださっただけではなく、内部にも入れてくれて、研究室の様子も見ることができた。

 

「これはYahooの初期のサーバーです」

 

「こちらはGoogleの初期のストレージサーバーです。初めはお金がないからレゴで覆っていたんです」

 

Google、Yahoo、ヒューレット・パッカード、ナイキ、Netflixなどの創始者は、みんなスタンフォードの卒業生だ。

キャンパス内の書店には、人気のパーカーやスウェットも売っていた。

 

ちなみに敷地全体の広さは、山手線の内側の約半分に当たるそう。リスがたくさんいた。

 

その後、工藤さんおすすめのカフェ「Philz Coffee」で、ミントモヒートコーヒーをご馳走になった。斬新な味だがとてもおいしかった。

 

夜は工藤さんがスタンフォードの学生、研究者、卒業生などを集めてくださり、みんなで夕食会。

「どうしてこんな自転車旅をしようと思ったの?」

「一日平均で何マイル入るの?」

好奇心の強い方たちだから、様々な質問を受けた。スタンフォードの人たちにも英語で答えられるようになったのは、大きな進歩だ。

またこの集まりで、Googleの革新的プロジェクトを扱う研究機関「Google X」で働く日本人の田内さんと出会い、後日Google本社を案内していただけることになった。幸運が続いている。

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 - 2017 サンディエゴ語学留学&アメリカ西海岸縦断自転車旅「ツール・ド・西海岸」, アメリカ