Run to Infinity

by Yota Nakamura /// 「自転車で世界を旅する元添乗員ライター」中村洋太の挑戦と情報発信のブログ

【ツール・ド・西海岸 第20ステージ】「Japan Cycle Tours」代表のルーシーさんに出逢う

   

自転車でアメリカ西海岸縦断の旅
ツール・ド・西海岸 第20ステージ
ユージーン(Eugene)〜 セイラム(Salem)
128km

sponsored link

映像をどうぞ。

「Japan Cycle Tours」代表のルーシーさんに出逢う

ユージーンで、驚きの出会いがあった。

実は2日前、誰かこの町で泊めてくれる人がいないかと、自転車旅のコミュニティで探していたら、ある人から、

「泊めることはできないんだけど、私の知り合いにあなたのことを話したら、あなたと食事をしたがっています。彼女は日本語も流暢に話せます」

とメッセージが届いたので、どんな方なのかまるでわからなかったが、何かおもしろいことが起きるかもしれないので、会うことにした。

「じゃあ朝食を取りながら話しましょう」

朝8時半、指定されたレストランに行くと、彼女はすでに待っていた。

ルーシー(Ruthy Kanagy)さん。

彼女は小さい頃に日本で育ったため、日本語が不自由なく話せる。そしてユージーンにあるオレゴン大学で日本語を教え、その後、自転車会社に転職したユニークな経歴の持ち主。

自身も自転車旅が好きで、「Japan Cycle Tours」という会社を立ち上げてしまった。外国人向けの日本でのサイクリングツアーを主催していて、たとえば北海道やしまなみ街道の自転車旅のツアーを企画して、その手配や添乗を彼女がこなしている。実にパワフルな方だ。

おまけに、『Living Abroad in Japan』という本の著者でもある。外国人から見た日本のこと、様々なことが事細かに紹介されている。インバウンドに興味のあるぼくには、最高に楽しみな本だ。一冊プレゼントしてくださったので、英語の勉強も兼ねてゆっくり読んでみたい。

1時間半にわたり、様々なお話を聞かせていただいたのだが、今後の自分の仕事にも繋がりそうで、とても価値があった。ぼくも日本の自転車旅を外国人と一緒にやってみたい。本当にやるとすれば、立派な旅行業になるので、資格やら色々とハードルはあるのだが。ひとつ検討してみたい。

インデペンデンス・デイ(アメリカ独立記念日)

今日は128km走った。昨日の方がハードなコースだったはずなのに、なぜか今日の方が辛かった。昨日の疲れが溜まっていたせいか。あとは30℃という暑さもあった。フラフラと走っていた。

7月4日は、アメリカの独立記念日。どこの町でもお祭り騒ぎで、みんな星条旗を掲げていた。ぼくも旗をひとつもらって、自転車につけて走っていた。なかなかウケが良かった。

いたるところで花火を売っていた。

一週間前から、こういう露店をちらほら見かけた。全ては今夜のためだったのだ。

夜、暗くなると、町のあちこちから花火が打ち上がった。日本の花火大会のように、一箇所から正式に打ち上げられるのではなく、市民それぞれが花火を買って、川やスーパーの駐車場など、様々なところから好き勝手に打ち上げるのだ。だから通りを歩いていると突然爆発音がしたりして、ちょっと怖かった。

とにかく、なんとか無事に走り終えた。19時になっていたが、宿に着いた。

ポートランドまでは、もう100km以下。残り一日、すべてをぶつける。

sponsored link

 - 2017 サンディエゴ語学留学&アメリカ西海岸縦断自転車旅「ツール・ド・西海岸」, アメリカ