Run to Infinity

by Yota Nakamura /// 中村洋太の挑戦と発信のブログ

【ツール・ド・クラフトビール 第2ステージ】沼津のゲストは、この旅にピッタリの方

      2017/09/16

アメリカ人Danさんと、クラフトビールを巡る自転車旅!
ツール・ド・クラフトビール 第2ステージ
茅ヶ崎 〜 箱根 〜 沼津 70km

旅の経緯と概要はこちら

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2日目は快晴。今日はDanさんがプレゼントしてくれた自転車ジャージで走る。

茅ヶ崎を出発し、小田原までの28kmを、1時間で走ってしまった。Danさんがとにかく速い。ぼくは付いていくのがやっとだ。

小田原で名物のかまぼこを試食し、ライフガードを飲ませた(笑)

ここから、箱根の山登りが始まる。今回は旧街道ではなく、箱根駅伝と同じルート(キツい方)で登ることにした。この道を通るのは8年ぶりで、本当に辛かった思い出が残っているから、正直怖かった。Danさんも登れるかどうか心配していた。しかし、「トライしてみよう」とチャレンジした。

案の定、キツかった。アメリカ自転車旅から帰国してから、この2ヶ月間、一切自転車に乗っていなかったから、体力はかなり衰えていた。Danがどんどん先に行ってしまったが、マイペースを守ってゆっくり走ることにした。

永遠と続く登り坂。吐きそう。「もう二度と登るものか」と思ったが、確か前回も同じことを思っていた。それでもまた登っているのだから、懲りないというか、なんなのか。もう脚がボロボロで、何度も休みながら登った。それでも自転車を押して歩くことは一度もなかった。わずかに残っていた、ぼくの根性かもしれない。

あと2kmほどで山頂、というところで、なんと先を走っていたDanさんが坂を下りてきた。

「え? Danさん、どうしたの?」

「いやあ、一人で登るのが心細かったから」

と言っていたが、本心は「あまりに遅いから心配になって様子を見にきたんだよ」かもしれない笑

彼はもう15分近く先に山頂に着いて、わざわざもう一度登る覚悟で、2kmも下ってきたのだ。なんてことだ。日本人なら絶対そんなことしないから、ビックリした。とても52歳の体力は思えなかった。

ようやく東海道の最高地点に到達した。なんとか登れてひと安心。ここからは一気に下り、芦ノ湖に到着。オススメのパン屋さんでお昼休憩にした。

彼はパンよりもホップの香る炭酸水に興味津々だった。

また、芦ノ湖の美しさにも感動していた。そしてその後は、一気に箱根を下る。

箱根峠から三島まで、15kmの区間は、一度も自転車を漕ぐことなく、走ることができる。長い長い下り道だ。景色も最高で、眼下に三島を一望できる。

三島からは平坦な道を8km走り、沼津に到着。ここが今日のゴール。ホテルでシャワーを浴びてから、クラフトビール巡りへ。

そして、今夜のYota’s friend(ゲスト)は、久保山さん!

彼は静岡県伊豆の国市が誇るクラフトビール会社「反射炉ビア」の社員さんで、今回の旅のことを話したら、ぜひ案内したいとわざわざ仕事を休んで来てくださった。

おまけに久保山さん、プレゼントまで用意してくれていた。反射炉ビアのステッカーと、三嶋大社のお守り。Danさんも大喜びだった。

1軒目は、aiaiへ。反射炉ビアのビールも飲むことができた。

「ぼく以前から思っていたんですが、」と久保山さん。

「中村さんって、反射炉を作った江川太郎左衛門にそっくりですよね」

誰??

確かに、、、目と鼻が似てるかも?笑

なんでも彼、反射炉を作っただけでなく、海防のため「お台場」を築造した人物で、絵画や書にも長けていたことから、「日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ」という呼び声もあったのだとか。

その話を英語でしたら、とても面白がられた。

また、「東海道五十三次」の意味と歴史についても、Danさんに紹介した。江戸初期に五十三の宿場が東海道に設置された理由を話したら、彼は目を輝かせて「おもしろい」と言ってくれた。だから静岡市の先では、鞠子宿の丁子屋に行くといいと伝えた。

ここは江戸時代からの佇まいを残す貴重なお店だし、広重が描いた「東海道五十三次」の全55作品を見ることもできる。

場所を教えると、「絶対ここでTororo-jiru(とろろ汁)を食べるよ」と、とても喜んでくれた。

2軒目は、今年オープンした話題のお店「リパブリュー」

ここでは、常時20種類のクラフトビールを生で飲める、このエリアでは貴重なお店。

久保山さんが店員さんと知り合いだった関係で、貯蔵タンクを特別に見せてくださった。

今夜もたくさんのビールを味わい、お店を後にした。久保山さんに感謝!

 

ホテルへ歩く途中、Danさんが言った言葉を忘れられない。

「本当に素晴らしい。美しい景色、おいしいクラフトビール、親切な人々。日本での自転車旅が大好きになったよ。今度はYotaがおすすめする九州だね。絶対また日本を走りに来るよ」

ぼくが同行するのは明日が最後。

ゴールの静岡でどんなことが待ち受けているのか、楽しみだ。

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