Run to Infinity

by Yota Nakamura /// 「自転車で世界を旅する元添乗員ライター」中村洋太の挑戦と情報発信のブログ

【韓国訪問(3)】江華島をサイクリングし、韓国のメディアで紹介される

   

江華島のゲストハウス(安宿)に到着し、チェックインすると、「中村さんはいますか?」と謎の女性の使者が現れて、「市役所(江華郡庁)へ行ってください」とだけ言って去っていきました・・・。

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何の話があるのかもわからないまま、言われたとおり市役所へ行くと、待っていたのは仁川観光公社の方々。

挨拶するなりテーブルで会議が始まりました。なんと、翌日ぼくが走るサイクリングルートについての会議で、なんとかぼくに島の良い部分を見てもらおうと、一生懸命に考えてくださっていたのでした。

しかも、この左の男性(キムさん)が、ぼくと一緒に案内人として走ってくださるそうです。元警察官のサイクリング愛好家ということで心強い!

韓国メディアに掲載

そして翌朝、市役所へ行くと、なんと名前入りの垂れ幕が用意されていて、写真撮影が始まりました。

おまけに報道関係のカメラマンまで現れ、いったい何が?? と思っていたら、

翌日以降、

韓国の大手メディア4社に取り上げていただいてしまいました(笑)

ぼくの経歴や今回の訪問についてふれられていました。ハングル語なのであれですが、試しにひとつ翻訳してみました。

【日本人旅行ジャーナリスト 自転車で江華島一周】

仁川市江華郡と仁川観光公社は、旅行ジャーナリストの中村洋太(写真右から四番目)さんが18日、自転車で江華島を一周したと発表した。中村氏は、世界30カ国以上を旅しながら、現地の文化や歴史を紹介した旅行ジャーナリストだ。

彼は日本の神奈川県出身で、学生の時からパワーブロガーとして活動した。自転車で海外観光地の隅々を旅しながら感じたことや情報を日本のメディアで紹介している。

仁川観光公社の関係者は、「日本の旅行作家やパワーブロガーを通じた個別の観光客が少しずつ増えている傾向にある」と話す。去る16日には、日本の旅行作家、木谷朋子さんが仁川開港場を訪問し、21日には、四角まりさんと一緒に12人の日本人観光客が訪問する予定である。

記事URLはこちら

・・・

韓国では「ライター」を意味する言葉の翻訳が難しいらしく、「旅行ジャーナリスト」と翻訳されていました。日本では漠然と「ライター」でも通じますが、韓国では「記者」や「作家」など、何について書く人間なのか、はっきりとした位置付けが必要なようです。

しかし、海外添乗員だったこと、ライターであること、そして世界各地を自転車で旅して発信していることが評価されたようです。

外国人がソウルから江華島まで自転車でやってきたことも、かなり珍しいことだったそうです。

「屋根のない博物館」江華島をサイクリング

サイクリングがスタートしました。

最初に10kmほど北へ走り、北朝鮮までわずか1.8km(川の対岸)という展望台へ行きました。この場所に関しては、また次回の記事で。

その後、江華島中心部の門や城壁の跡、行政の中心地だった高麗宮址、そして朝鮮半島と江華島の間の海峡を守った元要塞の草芝鎮(チョジジン)などを見学しました。

下の白い建物は、北朝鮮からミサイルが飛んできたときのための避難用シェルターでした。島のあちこちにありました。

特別に日本人ガイドの若月さん(写真右)がいらしてくださり、各所で説明を聞くことができました。江華島に20年以上住んでいるベテランガイドさんで、とても助かりました。

江華島は1232年から39年間にわたり、韓国(高麗時代)の首都だった場所です。「江華島の歴史を学べば、韓国の歴史の半分以上をカバーできます」とガイドさんが話していたのが印象的でした。

歴史的な建物が島のあちこちにあるので、「屋根のない博物館」とも称されます。

実は、来年2018年は、高麗時代の建国から1100周年にあたり、江華島を訪れる観光客を増やすために積極的な取り組みが行われていました。ぼくが江華島の皆様に歓迎されたのも、そういう背景があったようです。

先導してくださったキムさんが本当に裏道に詳しく、快適な自転車旅を楽しめました。

江華島でお世話になった方々、本当にありがとうざいました。

 

後日、ソウルのカフェで、新聞に載った記事を見せたら、おかわりのコーヒーを一杯サービスしてくれました笑

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