「埋もれた個性が会社を輝かせる」大島理香さんが取り組んできたこと

2016/05/06   -インタビュー

全国の経営者向けに発刊している、『経営者通信』という情報誌がある。書店に置いてある雑誌ではないのだが、昨年2月、たまたま目にする機会があり、興味深いタイトルの記事を見つけた。 「人材の個性と才能を引き …

モノクロが写し出す感性。ライカの衝撃が写真家・松井文さんの人生を変えた

2016年5月、二子玉川 蔦屋家電にて、写真家・松井文さんの写真展「Sentimenti」が開催された。会場でご本人にお話を伺った。 ——いつから写真を撮っていたんですか? 「小学生の頃ですね。母と …

「海の京都」伊根の舟屋を目指して。春の自転車旅「ツール・ド・天橋立」

GWの最初の三連休は、直前まで何も予定が入らず、この際どこかへひとり旅をしようと決めた。でもどこへ行こう。 そんなとき思い出したのが、「海の京都」だった。 京都というと清水寺に金閣寺に、という京都駅周 …

「パジャコレ」を生んだ泉愛さんは今

数年前、パジャマを着た女の子たちがファッションショーを行い、SNS上の話題をさらっていた。 「パジャコレ」と名付けられたそのイベントを考案したのは、当時青山学院大学に在学していた泉愛(いずみ・あい)さ …

メロンパンフェスティバルは「好きが高じて」平井萌さん

2016/04/13   -インタビュー

「おいしいですか? 良かった~。ここのメロンパンは、クロワッサン生地なのが特徴で、……」 メロンパンの話になると、止まらない。 平井萌さんは、今年3月に大学を卒業したばかり。一見、おとなしそうな印象だ …

My Eyes Tokyo 代表・徳橋功さんが照らす光

2016/04/05   -インタビュー

 -01- アメリカで得たもの 「もう20代も後半。大きなチャレンジをするなら、今しかない」 都内のテレビ局に勤めていた徳橋功さんは、決断した。アメリカへ渡り、カリフォルニア州のフレズノという町のテレ …

「女性ひとりの世界一周」窪咲子さんの背中を押してくれた母の言葉

-01- 小さな決意 オーストラリアの短期留学プログラムがあることを知り、当時高校生だった窪咲子さんは、「行ってみたい」と強く思った。 しかし、費用は約40万円。額の大きさに、結局親には言い出せなかっ …

食について思い出す、3つのエピソード

2016/03/23   -ブログ

-01- 高校生のときだったか、大学生のときだったか、忘れてしまったけど、あるとき友人から、「(中学の同級生の)◯◯が亡くなった」という話を聞いた。確か、何かの病気だったと思う。ぼくは同じクラスでもな …

「ヨコスカネイビーパーカー」は通過点。八村美璃さんの終わりなき旅

2016/03/21   -インタビュー

昨年、フジテレビ「Mr.サンデー」の中で、横須賀の女子高生たちの、ある取り組みが特集された。 「“人口減少日本一”の街を救え‼︎ ヨコスカネイビーパーカー物語」 というタイトルだった。 当時、横須賀高 …

オーナーはドイツ人。ベルリンの本格的な日本茶カフェ

2016/03/17   -ドイツ

海外に出ると、いたるところで「ニッポン」を目にする。Sushi、Ramen は世界共通語となり、日本ファンの人々とっては、そのようなものではもはや満足しない。海外で紹介されている日本のものは、年々深化 …

「書く」を超える表現

2016/03/15   -ブログ

熱量が込められた文章には、人を動かしたり、人をつなげたり、新しい状況を生み出したり、単なる「書く」「読む」を超える作用があるように、ぼくは感じている。 自分の書いた記事がきっかけで、自分の知らない人が …

「ひとつの和菓子に、ひとつの包装を」田代成美さんが惹かれた世界

2016/03/15   -インタビュー

和菓子のどこにこんなにも惹かれ、自分の手で作り出したいと思うのか。 ぱっとみて何を表しているのかわかるもの、菓銘をきいてわかるもの、食べてみてもわからないもの、だいぶ時間が経ってからふと思い出すもの… …

「世界の郷土菓子を日本に広めたい」郷土菓子研究社・林周作さんの夢

2016/03/14   -インタビュー

東京・高円寺の小さなカフェに、見慣れないお菓子が並んでいる。イタリア、フランス、ドイツ、インド、アゼルバイジャン……、様々な国の郷土菓子は、まるで芸術作品のようだ。 ここは「郷土菓子研究室」と名付けら …

「多様性を受け入れ、違いを愛せる社会を創りたい」Culmony代表・岩澤直美さんの想い

2016/03/13   -インタビュー

チェコと日本のハーフとして生まれた岩澤直美さんは、現在、早稲田大学の2年生だ。しかし、学校の外に出れば、彼女は「起業家」としての顔に変わる。子ども向けに英語で多文化教育を行う「Culmony」(カルモ …

「地震前と地震後」の反響から学んだこと

2016/03/09   -ブログ

1年以上前の話だ。 飼っているネコの写真を撮った直後に、震度4くらいの地震があった。表情が一変して、テーブルの下で怯えるネコ。一瞬の間に起きた変化をTwitterに投稿したところ、ほんの数日のうちに2 …