ブログ

1on1朝活「Breakfast Meeting」を年間50回開催してみて

投稿日:2019年12月28日 更新日:

「Breakfast Meeting」と名付けた朝活を、この1年間地道に続けてきました。

この朝活の基本的なルールは、

・1対1で話すこと
・平日の朝、カフェで朝食を取りながら1時間だけ
・話すテーマは自由
・募集はするけど、こちらから誘ったりはしない
・参加者は誰でもOK。初対面でもOK
・会った人のことや、話した内容をSNSで紹介する

などです。

※Instagramで「#bmtokyo」と検索すると歴代の投稿が見られます。

画像1

これまで、働き方も業界も異なる、多種多様な方が来てくれました。年齢層も10代から50代まで幅広いです。

当初は年間100人を目指していましたが、途中病気で5ヶ月間ほど外に出られない時期があり、目標は叶わず。

それでも54回実施することができました。


なぜ「Breakfast Meeting」を始めたのか?

これを思いついたのが2018年の年末でした。その頃、ぼくには

・早起きができず10時頃まで寝ている
・インプットが減っている
・新しい知り合いがなかなか増えない

などの課題がありました。これらの課題を、美しく解決する方法を編み出せないだろうか。つまり、

・早起きができて
・良いインプットができて
・新しい人とも会える

そんなコンセプトの活動を描いて、「Breakfast Meeting」の構想が生まれました。利益などを目的としない(むしろ出費は増える)、ごく個人的な課題解決として始まった朝活でした。

しかし、実際に数名とやってみると、「これは続けられるな」と直感しました。想像以上に良い習慣だったのです。

スクリーンショット 2019-12-20 17.46.40

毎回異なる分野の人から仕事や人生の話を聞いたり、時には相談を受けたり。人からたくさんの刺激を受け、インプットとして素晴らしい時間で、知識の幅も広がりました。Instagramで知って来てくれた方や、参加者の紹介で来てくれた方もいます。

この会のメリットについて、もう少し説明します。

「早朝に人と会う」メリット
・早起きしてまで会いたいと思ってくれる人は本気度が高い
・夜だと飲み会になり2時間は取られるけど、朝だと1時間で区切れる(知らない人といきなり2時間飲むのはちょっとハードルが高いから)
・自分の意思や根気だけで早起きするのは難しいが、人との約束であれば早起きできる

「1対1で会う」メリット
・大人数の朝活だと名刺交換や浅い話しかできないけど、1対1なら1時間でも十分深い話ができる・相手が一人だから、急なスケジュール変更もしやすい・投稿が書きやすい(投稿のフォーマット化)
・イベント開催ほどの負担がないので継続しやすい

「毎回投稿する」メリット
・紹介された人が喜んでくれる
・自分のアウトプットになる
・読者が面白がってくれる
・「私も参加してみたい」と思ってくれる読者が現れる→集客につながる
・次回開催予定日を書くことで集客ができる(集客に一切力をかけずに済む)

画像2

交通費と朝食代で、一回あたり約1000円の自己投資。月8回、つまり週2回開催すれば、年間約100人と会えます。

これは月1万円前後の、素晴らしい自己投資になったと感じます。

個人的に意識していたのは、

・会った人から何を学んだか(その人の長所を見つける)
・その人が抱える課題を掴み、何かしらヒントになりそうな情報を提供する

など。そしてきちんと文章にして投稿すること。その小さな習慣が、この朝活に対する安心感や信頼感を高めてくれたと感じます。

画像3

日々の投稿が営業代わりになり、参加者からの応募だけで日程が埋まりました。こちらから声をかけたわけじゃないので、その分みんな自発性や主体性があり、熱量を感じました。

また、本当に様々な方がいました。雑談から本題への流れがうまい人、話す・聞くのバランス感覚に優れた人、話を聞くのが上手い人、初対面なのにたった数分で好印象を与える人・・・。

相手の良い部分は盗もうという姿勢でいたので、たくさん​勉強になりました。来てくださった方々、ありがとうございました!

まずは100人達成を目指して、2020年も引き続きやっていきます!

-ブログ

執筆者:

関連記事

山崎姉妹を応援する会

応援している山崎姉妹の活動報告会に出席してきました。 複雑な家庭環境で育った彼女たちは、親の援助を受けることができず、日々の生活費や勉強に必要な資金などを稼ぎながら学校に通っています。 「将来ミャンマ …

生産の放棄と創造

今年3月に読んだ『1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法』という本の中で、「人生の意味を「生存」から「創造」に変えるひとつの方法は、ニートとして1~2年、名実ともに生産を放棄する期間を設けて …

帰国後の仕事について

アメリカにやって来たものの、あまりにも早く時間が過ぎていくので、少しずつ帰国後のことも考え始めています。 いくつか、前々からいただいている仕事のお話もありますが、まだ保留中です。 自分でも新しい仕事を …

「見せかけの挑戦なんてやめちまえ!」自ら負けにいく覚悟

2日前にも書いたのですが、今度の土曜日に、自転車で熱海まで走ろうと思っていました。 「どこか温泉へ行きたいな」と思ったのが、最初の発想でした。 はじめに浮かんだのは、「箱根へ行く」という選択肢でしたが …

寄稿した記事がYahoo!ニュースに掲載されました!

朝日新聞社の「DANRO」というメディアに寄稿した記事が今朝公開され、Yahoo!ニュースにも取り上げていただきました。(↓クリックすると記事に飛びます)   たくさんの方に読んでいただけて …