Nakamura Yota

中村洋太です。フリーランスの旅行ライターをしています。

「よかったら写真撮りましょうか?」ロサンゼルスで出会った女性が香港を案内してくれた話

   

昨年、自転車でアメリカ西海岸を縦断していた際、ロサンゼルスのポール・スミス(メルローズ・アベニュー店)に立ち寄りました。

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ここのポール・スミスの壁が人気の「インスタ映え」スポットだと知ったからです。

行ってみたら、アジア系の女性3人組が交代で写真を撮りあっていたので、「よかったら3人の写真を撮りましょうか?」と声をかけました。

彼女たちは喜んでくれて、「あなたの写真も撮ってあげるわよ」と、撮ってくれたのがジャンプしている写真です。

「どこから来たんですか?」

「香港よ」

「香港!この前乗り継ぎで一日だけ観光したよ!楽しかったからまた行きたい!」

そしてそのうちのひとり、リリアンとInstagramで繋がり、一年ぶりに連絡をしてみたら、香港で再会できることになりました。昨日の夜、メッセージがありました。

「ちょうど今シカゴから戻ったわ」

つい最近知ったのですが、リリアンはキャセイパシフィック航空の客室乗務員でした。どおりで彼女のInstagramには世界中の写真が並んでいるんだなと納得しました。

ロサンゼルスで会ったときも、仕事のオフ日で観光していたようです。当然ですが、ぼく以上のペースで世界中を飛び回っています。

そしてリリアンと再会!中環周辺の香港の最旬スポットへ案内してくれました。

まずは「Common Ground」という静かなカフェでランチ。

香港から1時間しか離れていない中国・深圳も、マカオも、英語を話せる人に全然出会わず、かなり不便を感じました。それに比べて、香港では気軽に道ゆく人に話しかけられるので、コミュニケーションが楽です。

イギリスに統治されていた歴史背景が大きいのだろうけど、「香港の人はどうしてみんな英語が話せるの?」と聞いてみました。

「香港では幼少のときから英語教育があるの。あと、高校では理系の授業は全部英語で行うし、大学に入るとすべての授業が英語」

高校の理系科目が英語で行われるとは、驚きました。

そして、デザイナーやクリエイターたちのショップが入る商業施設「PMQ」へ。PMQの名前は「Police Married Quarters」の頭文字から取られていて、ここはかつて既婚者向けの警察宿舎でした。その建物をそのまま使い、香港の旬なスポットとして新しく生まれ変わりました。

ここで発見したのが、いま日本で最も旬なアーティスト、たなかみさきさんのイラストです。こんなところに描かれているとは知らず、びっくりしました。

それから、「インスタ映え」スポットが集まるエリアに連れて行ってもらいました。

ウォールアートがたくさんあって、実にフォトジェニックな街です。

最後に案内してくれたのは、スターバックス。しかし、ただのスタバではありません。

中に入ってみると、レトロな雰囲気が漂います。

漢字の札が壁にかけられていて、「中華料理屋さんのメニュー?」と思ったら、これ全部スタバのメニュー。ここは1960〜70年代の香港の喫茶店を表現したコンセプトストアなのです。

今回は時間がなかったけど、次回はゆっくりここでコーヒーを飲んでみたいです。

ロサンゼルスでのひょんな出会いから、案内してくれたリリアン、ありがとう!

別れ際に言われました。

「前回はロサンゼルス、今回は香港。次回はまた、きっとどこか別の国で会うわね」

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 - 中国(香港・マカオ)