2017 サンディエゴ語学留学&アメリカ西海岸縦断自転車旅「ツール・ド・西海岸」 アメリカ 聴いてみた 行ってみた

【それもOKなの?】アメリカのライブへ行って気付いた、日本との違い

投稿日:

先週の金曜日、楽しみにしていたThundercatのコンサートへ行ってきた。

この記事にも書いたが、彼らのことを知ったのは、まだ1ヶ月前のこと。

タレントの三原勇希さんがInstagramでThundercatをおすすめしていたのがきっかけで知り、たまたまその日、音楽好きのポール先生に「Thundercatって知ってる?」と聞いたら、5月19日にサンディエゴでコンサートがあることを教えてくれた。すごい偶然だった。

しかも25ドルと安かった。すぐにチケットを買った。4月の来日公演も大成功に終わったようだし、音楽好きの友人に話しても、「今いちばんライブを聴きたいのがThundercat」と言っていた。楽しみだった。

ライブハウスは North Park の Observatory。入り口で荷物検査とボディーチェックがあった。先日マンチェスターでテロがあったばかりだし、これは厳しめの方がいいね。

7時開場で、ぼくは最前列に陣取った。前座のDJがしばらく会場を盛り上げていた。

アメリカ人たちは、ライブハウスでも近くにいる人に気軽に話しかける文化がある。ぼくの隣にいた女性もそうだった。

「あなた、日本から来たの? Thundercatが好きなの?」

「そうだよ」

「素晴らしいわ!」

ひとりでいることを気にする必要は全然なかった。

そしてThundercat登場。最初から最後まで、素晴らしかった。

信じられないくらい速い指さばき、歌声、そして心から音楽を楽しんでいる様子が伝わってきた。

ぼくはライブに来るのが本当に久しぶりだった。日本でも滅多に行かない。

だけど、一流のモノにふれる体験、尋常ではない努力の跡にふれる体験って、やっぱり大切だなと思った。刺激を受けた。

この人たちのように本気で、ぼくは生きているだろうかと。この数年間、何かに必死になって取り組んだだろうか。日々をなんとなく生きていないだろうか。

頂点を目指して努力をするって素晴らしいことだ。自分も頑張ろうと思わせてくれる。

『Uh Uh』という曲で熱気は最高潮に達っし、ぼくもトランス状態になった。身体が自然と動いていた。

ところでコンサート終了後、日本のLIVEとアメリカのLIVEの相違点を調べていたのだが、主なポイントはこんなところ。

アメリカのLIVEは、

・写真撮影OK(これには驚いた。一眼レフはダメだったが、iPhoneはOK。動画も撮れる)

・チケットが安い(そこそこ有名なインディーズバンドでも$10〜$40)

・ワンドリンク制じゃない(会場内でのドリンクは買わなくてもOK)

音の振動が心地よく身体に響いて、それが気持ち良かった。CDで聴くのとはまるで別の音。

また気軽にライブハウスへ足を運びたい。

<追記>
友人によれば、最近では日本でも写真撮影OKなところも増えてきているとのこと。あと、ワンドリンク制じゃないところも。

また、アメリカのライブハウスでは、外からでも今日のアーティスト名がはっきりとわかり、それも日本にはあまりない特徴だとのこと。

-2017 サンディエゴ語学留学&アメリカ西海岸縦断自転車旅「ツール・ド・西海岸」, アメリカ, 聴いてみた, 行ってみた
-

執筆者:

関連記事

【動物性食材なし】自由が丘「T’s レストラン」の「夏野菜の冷やし担々麺」がおいしい

「おいしいヴィーガンのお店」と評判の自由が丘「T’s レストラン」では、動物性食材を一切入れず、野菜や大豆ミート、豆乳を使った料理を提供しています。 ランチの定番は「ベジカレー」だそうです …

【ヴィーガン対応メニューあり】Mr.FARMER(新宿)のグリーンカレーとチーズバーガー

新宿ミロードの「Mr.FARMER」へ行ってきました。 店内は西海岸のカフェをイメージしたという、開放的な空間。オシャレで健康志向なお店なだけあってか、8~9割は女性客でした。 カリスマシェフで”畑の …

【DAY6】My bike came back from repairing!!

DAY6 I went to many places and met a lot of people today. After class I ate lunch at Breakfast Repub …

舞い込んだ流れに反応するフットワークの軽さが、更なる運を引き寄せる。

いよいよ明日、アメリカへ出発します。 この一週間は、毎日不思議なことが波のように押し寄せています。昨日は帰国後の講演依頼をいただいてしまいました。講演のテーマは、「突き抜ける生き方」だそうです。ふと「 …

「生きた英語」を国内で学べる時代。長野県・白馬村の公立高校が取り組む「観光英語」とは?

以前、興味深い話を聞いた。長野県の白馬村の公立高校で、2014年から「観光英語」という授業が選択科目としてスタートしたそうだ。 夏は登山、冬はスキーを楽しめる白馬村には、一年を通して多くの外国人観光客 …