ビジネスのメモ帳

ドトールの新業態「神乃珈琲」は、西海岸っぽさMAXのかっこいい空間だった!

投稿日:2018年6月10日 更新日:

2016年9月に学芸大学駅にオープンした「factory&labo 神乃珈琲」は、ドトールや星乃珈琲店で知られるドトール・日レスホールディングスの新業態カフェです。

入った瞬間に「西海岸っぽい」と感じましたが、その感覚は正しくて、店舗開発を統括した宮島忠さんは、アメリカ西海岸のサードウェーブ系コーヒーショップを視察した際、工場とカフェを併設した店舗を日本で展開しようと決意したそうです。

天井が高く、開放的な空間。お客さんはガラス越しに、中央に併設された巨大な焙煎工場を眺め、臨場感を味わいながらコーヒーをすすることができます。

スタッフは白衣をイメージしたユニフォームを纏い、ビーカーやクランプなど実験器具をイメージした抽出器具でラボの雰囲気を演出しています。

コーヒー豆を産地で買い付け、焙煎、配合、抽出までをお客さんの前で行います。

また、2階にあるセミナールームでは、毎月数回、「珈琲塾」が開催されています。

神乃珈琲では、コーヒーマイスターによるセミナーなどを行い、コーヒーの奥深さを伝えていきます。FACTORY内には専用のLABOがあり、コーヒーのテイスティングやブレンドの他、一般顧客を対象とした珈琲塾を開きます。コーヒーの基礎知識に加え、実践的にコーヒーの淹れ方などを段階的に学んでいただきます。(公式サイトより)

現在は銀座店のほか、2018年5月には京都店もオープンしました。しかしどちらも工場設備はなくカフェのみです。コーヒーだけでなく工場の雰囲気も味わうのであれば学芸大学店をお勧めします。

看板商品のブレンドは3種類あり、各500円。おいしかったです。

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