2017 自転車で台湾一周の旅「ツール・ド・台湾」 お知らせ 台湾

【お知らせ】次のチャレンジが決定! 自転車で台湾一周の旅「ツール・ド・台湾」

投稿日:2017年6月1日 更新日:

いよいよこれからアメリカ西海岸の自転車旅が始まる、というこのタイミングで、その次の自転車旅を決めてしまった。勇気の要る決断だったが、

「悩んだら、やれ」

という声が聞こえたので、やることにした。

なぜこんな話になったのか。突然の決定には、理由がある。

今日、語学学校でクラス替えがあった。先週末のテストの点数が良かったらしく、ぼくはひとつレベルが上のクラスに移ることになった(といっても学校に通うのもあと10日間だけなのだが)。

そのクラスで、隣に座っていたのが台湾人だった。ぼくにとって初めての台湾人の友達だったし、おまけにとても性格が良さそうな子だったので、ぼくはそれだけで台湾に行きたくなってしまった。

「台湾には昔から行きたかったんだ。自転車で一周したい!」と言うと、

「いつ来るの?」と聞かれたので、反射的に

「今年!」と答えてしまったのだ。

それが冗談に聞こえなかったらしく、普通に「へ〜、いいね〜」と返されてしまい、いよいよぼくも困った。

発言には責任を持たなければいけない

とはいえ、ぼくが台湾に行きたかったのは事実だ。台湾は九州の大きさに近く、自転車ならゆっくり走っても2週間ほどで一周できる。

親日国だし、温泉もたくさんある。旅行会社に勤めていたときから台湾に魅力を感じ、いつかは実現したいと思っていた。

家に帰ってから、航空券を調べ始めた。そして、本当に悩んだ。

旅費はどうするよ。。。

アメリカ西海岸の自転車旅でさえ資金が不足し、募金している最中だというのに。

母が以前台湾に行ったことがあるので、ふと意見を聞きたくなった。そして、もし台湾行きを反対されたら、考え直そうとも思っていた。そして久しぶりに電話をかけた。

「ちょっと先の話なんだけど、11月頃に、台湾に行こうかと思ってさ・・・」

「へ〜、自転車で一周すればいいじゃん」

「なんでわかったの???」

電話を切って、ぼくは瞬時に手続きを進めた。そして、、、

チケットを取った。

11月1日から21日まで、3週間台湾へ行くことが決まった。もう引き返せない。

フリーランス初年度。「今年は攻める一年にする」と決めていたから、この決断には満足している。やりたいことに挑戦する。そしてその背中を見せることで、新たな挑戦者を増やしたい。

もちろん旅費は、まだない。しかし、絶対にこれを仕事に結びつける。仕事を勝ち取るのは能力ではなく、覚悟だと思っている。自転車雑誌や旅行雑誌などを、当たってみようと思う。

11月は、自転車で台湾を一周する。どなたかお知り合いの方などいましたら、急ぎませんのでご紹介いただけたら幸いです。

ところで以前、ぼくが自転車で西ヨーロッパを一周したときの話が、台湾のメディアで紹介されていた

今日久しぶりに見てみたら、1記事だけで10000PVを超えていた。これは良い自己紹介代わりになるかもしれない。記事はたくさんあるし、台湾人の友達にも見せてみようと思う。

フリーランス・トラベラーとして、引き続き頑張っていきたい。

-2017 自転車で台湾一周の旅「ツール・ド・台湾」, お知らせ, 台湾

執筆者:

関連記事

【お知らせ】書家・小杉卓さんより作品を寄贈していただきました。

この嬉しさをなんと表現して良いのか。感動的なお言葉と、素晴らしい作品をいただいてしまったので、この場を借りてご紹介したい。 数年前にとある書道イベントに参加した際、講師を務めていた書家の小杉卓さんとい …

プロフィール作成を仕事に

久しぶりにお会いしたフリーランスの方から、 「洋太くんにインタビューしてもらって、私のプロフィールを書いてほしい。そういうお仕事はしていないの?」 と言われて、ちょうど職探し中だったぼくはハッとしまし …

9月13日 講演のお知らせ「サッカー・ロシアW杯2018 現地観戦レポート」

9月13日(木)、阪急交通社さんの「たびコト塾」でお話しします。 私のことを知らない方々がお越しになるので、ブログやFacebook、各種メディアなどでロシアW杯について発信してきたことの総まとめのよ …

「スポンサーをつける旅の挑戦と模索」旅大学で講師を務めました

昨夜は、株式会社TABIPPOが運営する「旅大学」にて、講師として初登壇してきました。 今回のテーマは「スポンサーをつける旅の挑戦と模索」 ぼく自身も手探りの挑戦なので、正解を知っているわけではありま …

【自転車旅(環島)】「ツール・ド・台湾」(5)台南散策

5日ぶりの休息。今日はのんびりと台南の街を巡りました。 ツール・ド・台湾  第5ステージ 台南 STAY 早朝、台南駅の裏手にある国立成功大学のキャンパス内を散歩。   オランダ植民地時代の …