ツール・ド・ヨーロッパ
第5ステージ
ボン~ケルン~デュッセルドルフ
54.4km
作見さんと共に電車でケルンへ行きました。駅を降りるとすぐに現れるのが、世界遺産のケルン大聖堂。ゴシック様式としては世界最大の建築物です。その大きさは、写真を撮るときによくわかる。どうやっても収まりきらない。
これでもギリギリ。橋の向こうから、ようやく大聖堂の全体が見渡せました。
その後、ケルン大聖堂に登りました。長ーい階段をひたすら登って、やっとてっぺんに着いた。素晴らしい眺め!
作見さんも登ったのは初めてだったそうで、二人で大満足でした。ここで作見さんとお別れして、ぼくは自転車で北へ向かいました。作見さんには2晩も泊めていただいて、本当にお世話になりました!
ライン川に沿って北上。レバークーゼンを通りました。ドイツ代表、ミヒャエル・バラックの所属するレバークーゼン。スタジアムだけ寄ってきました。
数十キロ走って、やっと着いたのが、ここデュッセルドルフ。日本人滞在者がとても多いことで有名です。おにぎり屋さんがありました。
たくさんの具が並ぶ。しかし、ハムオニオン・・・だと?(`・ω・´)
腕時計の電池交換も済んだ。おばちゃんありがとう!
信号待ちしていたら、突然賑やかな車がやってきました。
「パーティバイク」と呼ばれるこの車。グループが自転車(?)のペダルのようなものを漕ぎながら、ビールを飲みまくって騒いでいます。なぞ・・・笑
通りを歩いていたら、サッカーボールが転がってきました。何やら人を標的にしてキックターゲット的なことやっている模様。そばにいた男の人と写真を撮りました。
するとその男の人が、「お前も蹴ってみるか?」と言いました。
「蹴る蹴る!」
「よし、じゃあボールを抑えるから蹴ってみろ。あいつに当てるんだ。」
「OK」
なんだこのキーパー笑 絶対当ててやる!
インステップキックでドカン!!
当たった!けどキーパーに睨まれた笑
「すごいキックだな」
えへへへへ(-^□^-)
デュッセルドルフでは兄の知り合いで、ドイツニュースダイジェストに勤める高橋さんにお世話になっています。夜ごはんを食べに行きました。魚料理の専門店に連れていってくださいました。魚が大好きなぼくにとっては神のレストラン。
店員も気さくな感じ。頼んでもないのに、自分からポーズをしてくれた。
料理は最高においしかったです。アンコウを初めて食べましたが美味です。
デュッセルドルフは商業都市と聞いていたので、硬いイメージがありましたが、実際は全然違いました。とても陽気な街で、通りを歩いているだけで楽しくなってきました。想像とのギャップに驚きました。自分の目で確かめることが大切ですね。
明日以降はしばらくノープランです。気ままに旅してみます。