DAY15
Two weeks has passed since I came to San Diego. After breakfast I went to Downtown and Little Italy. I drank craft beer. Then I went to Ocean Beach with Abbie. I got to know Akiji and Francesca at the beach and we had a great time.
I got massages from Francesca and surprisingly she and Akiji are goint to join my travel to Sedona by camper. It is a miracle! So nice!
早いもので、サンディエゴへ来て2週間が過ぎた。3ヶ月間の滞在だから、もう6分の1が終わってしまった。有意義に過ごさないと、あっという間に終わってしまう。
しかし、サンディエゴの人々を見ていると、つくづく休日の過ごし方がうまいなあと思う。実にのんびりしていて、東京に漂う慌ただしさ、せかせか感が微塵も感じられない。「有意義に過ごさないと」と焦っていることも少し日本人的な発送なのかもしれない。どっぷりこちらの生活、発想に浸かってみるのもいいかな。
とにかく彼らはビーチが好きだ。サンディエゴの魅力は都会でありながら、すぐに行けるビーチがたくさんあること。東京にいると、海に行くとなれば少し心の準備がいる。電車でちょっとかかるし、誰と行こうとか、いつ行こうとか。そしてあの海のベタベタ感、シャワーで並ぶ感じが、何か海に行くことを億劫にさせる。(とはいえ、結局行ったらいつも楽しいから海は大好きなのだけど)
だけどこっちの人たちは車で15分くらいドライブしたらもうビーチで、車も簡単に止められて、ビーチにマットを広げたらもうあとはのんびり寝たりお菓子を食べたり雑談を楽しんだり。そしてたまに海に入ったり、バレーボールをしたり。シャワーを浴びなくても、軽く砂を払い落として車にそのまま乗り込んじゃう大雑把なところがまたいい。そして家でシャワーを浴びたら綺麗さっぱり。
前書きが長くなってしまったけど、日曜日の話に戻す。
朝起きて、リビングでコーヒーを飲みながらブログを書いていたら、ルームメイトのアビーが起きてきて、「パン食べる?」と聞かれ、「うん」と返事をすると、パンどころかハムと卵、紅茶まで用意してくれた。
アビーはニューヨーク出身のアメリカ人で、今はサンディエゴのIT企業でエンジニアの仕事をしているが、6月1日にニューヨークへ帰ってしまう。その帰り方がまたかっこいい。
彼氏がサンディエゴにやってきて、車でアメリカを縦断してニューヨークまで帰るらしい。5000km近くある。
「大学で土木を学んでいたぼくが、どうして旅行会社で働いたのか」という理由をなんとか英語で説明したあとで、「夕方、友達とオーシャンビーチへ行くけど、Yotaも来ない?」と誘ってくれた。
オーシャンビーチはまだ行ったことがなかったから、行くことにした。でも夕方まで時間があるので、ぼくはバスに自転車を乗せてダウンタウンへ行き、リトルイタリーまでサイクリングをした。
素敵なウォールアートを眺めたり、
飛行機が真上に通るポイントでじーっと飛行機が来るのを待っていたり、
Ballast Point という有名なクラフトビールのブルワリーで飲んだり。最高。
そして家に帰り、アビーの車でオーシャンビーチへ行った。
そこで初めて会ったのは、アビーの元ルームメイトのイタリア人フランチェスカと、彼女のクラスメイトの日本人アキジくん。写真を撮ったりバレーボールをしたり、楽しんでいるうちにとても仲良くなった。
夕日は本当に美しかった。そして家に帰り夕食を作っている間、さっき撮ったポートレート写真をみんなに送ってあげると、フランチェスカが心から嬉しそうな返事をくれた。彼女は「慣れてない」と言って最初は撮られることを恥ずかしがっていたが、撮り続けるうちにだんだん表情が良くなっていった。それは日本で撮るときも同じだったから、写真は世界共通だなと思った。そして、写真は言葉の壁を越える。
さらに、驚きのメッセージが届いた。
「YotaのFacebookの投稿で、キャンピングカーでセドナへ行く人を募集していると書いてあったけど、まだ募集してる?私も行ってもいい!?」
「Oh!! Come with us!!」
なんと、さっき知り合ったばかりの彼女と、4日間のセドナ旅行へ行くことになった。一緒にいた日本人のアキジ君も誘い、なんと4人で行けることに!
行く人がなかなか見つからなくて、ぼくも困っていた。しかし、出発4日前というこの土壇場で、ビーチで出会った人たちと行けることになるなんて。
きっと素晴らしい旅になるはずだ。セドナの美しい景色をシェアしたい。