2017 サンディエゴ語学留学&アメリカ西海岸縦断自転車旅「ツール・ド・西海岸」 アメリカ 行ってみた

【DAY16】I went to UCSD.

投稿日:2017年5月2日 更新日:

今日は月曜だけど、新しく学校に入ってくる生徒のためのオリエンテーションに当てられるということで、既存の生徒は学校が休みになった。

平日にしか行けないところで、前から行ってみたかったのが、UCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)だ。アメリカの大学がどのような雰囲気なのか、非常に興味があった。

せっかくなのでサイクリングで、パシフィックビーチ、ヤ・ホーヤを経由して行った。

ラ・ホーヤは平均住宅価格でロサンゼルスのビバリーヒルズを抜いて全米第1位になったこともある、非常に人気の場所。美しいビーチ近くには、高級住宅が軒を連ねている。

お昼はラ・ホーヤ手前の「cafe VAHIK」で。

実はここ、3年前に偶然訪ねて気に入ったお店。ここで食べた定番のフィッシュサンドウィッチがあまりにおいしくて忘れられなかった。もう一度食べたかった。

白身魚がたっぷりと入っていて、トマト、アボカド、そして決め手はわさびソース。やっぱりおいしい〜。

そしてラ・ホーヤに到着。野生のアザラシがいた! 満喫してから、いよいよUCSDへ。

総面積の広さにびっくり。早稲田大学の本キャンの約70倍だって!計算間違いであってほしい。まるでひとつの街。

自転車は必需品。学生は基本バス移動。あと車で来てる生徒も多いのかな。大きなパーキングスペースがあった。

キャンパス内のスタバには学生の写真作品が飾られていた。こういうのもいいね。テラス席で英語を教わっているアジア系の学生もいたな。

ラウンジにはバーガーキングはじめ様々なファーストフード店が。

あと図書館を覗いたけど、みんな必死にレポートなどの課題に取り組んでいた。よく聞く話だけど、日本の大学は入学がゴールみたいな感じで、大学生になったらひたすら遊ぶ人が多い(ぼくもそうだった)。だけどアメリカの大学生は、入ってからが大変。課題がたくさん出て、ヒーヒー言いながらこなしていくという話を以前後輩から聞いたけど、そのおかげでちゃんと実力もつく。

自分が言える立場ではないけど、高い学費払って入っているんだから、ちゃんと勉強して学費相応の力をつけようとする学生の集まりであるのが理想。そういう意味では、「良い大学出て、良い会社入って・・・」という文脈での「大学」は、やっぱり日本独特の文化で、世界的には奇妙なのかな。学費に見合うスキルや知識をつけて卒業する人は、実際どのくらいいるだろうか。言い換えれば、「良い大学を卒業した」というブランドを抜きにしたときに、その人に何が残るのか。

留学の面白さは、全てにおいて日本と他国の文化・習慣を比べられるところにある。刺激になる。

なんにせよ活気ある大学たちを見られて、なんだかリフレッシュ。学生時代に若返った気持ち。

最近はご飯を炊いて、卵と野菜の炒めものを作っている。キャベツを買ったのも切ったのも、先週が生まれて初めてだったから、英語よりもよっぽど大きな進歩。日本帰っても料理しよう。

-2017 サンディエゴ語学留学&アメリカ西海岸縦断自転車旅「ツール・ド・西海岸」, アメリカ, 行ってみた

執筆者:

関連記事

【ツール・ド・桜餅】自転車で桜餅の名店を訪ねてみた!

今日は「ツール・ド・桜餅」を開催! ドコモ・バイクシェアの電動アシスト付き自転車を利用し、桜を眺めつつ和菓子屋を巡った。 あいにくの雨となったが、幸い小雨だったので実施。半蔵門のサイクルポートで自転車 …

「目が見えないから『見える』こともある」辛坊キャスターと挑んだ太平洋横断。全盲のセーラー岩本光弘さんの挑戦は続く。

まさか日本から遠く離れたサンディエゴで、岩本光弘さんにお会いする機会に恵まれるとは思ってもいなかった。2013年に、ニュースキャスターの辛坊治郎さんとともにヨットでの太平洋横断にチャレンジされた全盲の …

【春の絶景】二子玉川の河川敷に広がる一面の菜の花

二子玉川の駅に向かって歩いていると、多摩川の土手が黄色く染まっていた。あまりにも見事な一面の菜の花。草をかき分け、夢中でシャッターを切り続けた。

ホノルルの新・交通手段!ハワイのシェア自転車「biki」が便利!

「ホノルルでサイクリングでもしたいな〜」と思っていたら、街のいたるところでシェア自転車を発見しました。 2017年6月から開始した「biki」というサービスです。 ぼくはバスやトロリーを待つ時間があま …

【お披露目】チェリオ「ライフガード」特注ジャージが完成!!

出発まであと4日となりました。毎日慌ただしく動いていますが、各所に撒いていた種が一気に実ってきていますので、どんどんお知らせしていきたいと思います。いろいろなことが起こりすぎて、書くのが追いつきません …