最近はチェリオの担当者の方とも密にやりとりをしており、自転車旅の出発日時がほぼ決まった。6月11日頃の出発になりそう。
6月9日に語学学校が終わるので、翌日最後の準備をして、サンディエゴを出発予定。
出発時期を早めてシアトルまで行くことも検討したが、日本から届く荷物を待たないといけないため、今回は当初の予定どおり、ポートランドをゴールにする。それでも約2500kmの長旅(札幌〜鹿児島くらい)になるので、なんとか体力が持ってくれることを祈る。あと、首と肩の痛みも続いているので、悪化しないことを願う。
どんな形でもいいから、20代最後のチャレンジを無事に成功させたい。
しかし、もうひとつ心配なのが、約1カ月間にわたる旅の資金のこと。
これは単純に自分のミスなのだが、出発前に予算を考えていたときに、渡航費と滞在費のことで頭がいっぱいで、自転車旅の予算を丸ごと忘れてしまっていた。そしてこちらに来てみて、想像を遥かに超える(!)カリフォルニアの物価の高さにもまいった。
まず、食費。サンディエゴ滞在中の食費は自炊次第でなんとでもなるが、自転車旅の場合はどうしてもカフェやレストランにお世話になる。せめてファーストフードくらいは食べたいが、マックで普通のセットを頼んでも700円くらいはする。チップ社会にもお手上げ状態。。
また、宿泊費も大きな悩み。こちらに来た当初は、野宿+カウチサーフィンなどで宿泊代を浮かし、予備費から費用を捻出すればなんとかなるだろうと思っていたのだが、既に予備費はほとんど底を尽きてきているし、「野宿は危ないから絶対やめなさい」とこちらの人に注意された。
カリフォルニアは比較的安全だけど、オレゴンに入れば何があるかわからないし、こちらは銃社会だから、野宿なんてしていたら命の危険にかかわるかもしれないと心配されたのだ。確かに町には変な人もいるし、銃は怖い。
ちょうど旅がラマダンと重なることもあり、テロも心配。それはどこの町でも同じかもしれないけど、被害に遭うリスクはできるだけ避けたい。
カウチサーフィンに関しても、なかなか泊めてくれそうな方が見つからず、結局ほとんどホテルを利用しそう。となるとホテルの金額なのだが、これがまた最低でも7000円近くはかかる。うまく見つかってもそのレベルなので、普通に泊まると安めのホテルでも1日1万前後が普通。
日本のビジネスホテルのコストパフォーマンスがいかに高いかを思い知った。2000円前後で泊まれる漫画喫茶も十分素晴らしい。
そういうわけで、ざっくり計算してもおよそ20~30万円が追加費用としてかかりそう。大好きなクラフトビールもほとんど我慢して、ほぼ毎日自炊して節約しているというのに、なぜこんなにお金が足らないのだ・・・と悲しくなる。
ダメ元だし、これもチャレンジのひとつと思って腹をくくってお願いさせていただきたいのですが、
もしも、今回のチャレンジを応援してくださる方の中で、「ちょっと募金してあげるよ」という方がいらっしゃいましたら、1000円でも500円でも大変嬉しいので、ぜひよろしくお願いいたします!!
今回の旅でぼくが着るライフガードジャージのひとつに、協賛者のお名前を書かせていただきます。皆さんと一緒に走ります!
Facebookのメッセージか、Contactフォームからご連絡いただけたら幸いです。応援メッセージだけでも十分励みになります!
頑張りますので、チャレンジを応援していただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします!
<<<こちらもお読みください>>>
ぼくの使命感と、挑戦を続ける理由