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ブログを書きまくっていたら仕事の依頼が増えた

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先日、思ったよりもうまくいかない現状を正直に告白したら、少し気持ちが楽になったのと、フリーランスで活躍する諸先輩方から励ましの言葉や、具体的なアドバイスをいただけたこともあり、自分の中で意識が変わった。

変なこだわりがあって、ブログでは主観性の強い記事ばかり書いていた。それを否定することはないけど、それだけではダメだなと反省した。そもそも読まれなかったら、書いている意味がない。まずは読んでもらわないと。

そこに気づけた。読者が読みたくなるような記事、「読んでよかった、得した」と思ってもらえる記事を書こうと、意識するようになった。

記事内容はもちろん、タイトルの付け方を少し変えてみるだけでも、アクセス数がガラリと変わった。ミュシャ展を伝える記事も、タイミングもバッチリで非常によく読まれた。

人は他人が考えていることには、そんなに興味がない。多くの人が知りたいのは、その人にとってためになる価値ある情報だ。自分の行動力を正しく活かせば、そうした価値ある情報を、きっとブログで発信できるはずだと思った。自分の足で人や場所を訪ねて、そのおもしろさを紹介すればいい。そうだ、サラリーマン時代からずっとやってきたことじゃないか。

そうしていくうちに、「良い記事書きますね」「いつも読んでるよ」とメッセージを送ってくださる方、「サイト内で中村さんのブログへのリンクを貼りたいから、バナー画像をください」とおっしゃってくださる方なども現れ、さらに仕事の依頼まで増えてきた。「うちで記事書いてよ」と。たった少しの意識の変化で、評価が変わり始めた。

受けた仕事をただこなすだけではなく、「自分にはこういう記事が書ける」と、ブログで表現する。アピールする。待ちの姿勢ではなく、そういう攻めの姿勢が大切なんだなと感じた。

今月に入ってから9日間で、26記事を更新した。ブログを書いても、直接お金にはならないけど、自分の得意なカタチを自由に表現していくことで、活路を開き、仕事につながる流れを生み出していきたい。

今日は嬉しい話もあり、自信が戻ってきた。

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