ブログ

複業時代のロールモデルになりたい

投稿日:

「複業時代のロールモデルになりたい」と、最近よく思います。

新卒で入社してから、ひとつの企業で定年まで働く。昔はそれが当たり前だったかもしれませんが、ネットの発展によって、様々なことができるようになった現代では、もっと色々な「働き方」の可能性があると思います。

何が正解かはわかりませんが、働き方の可能性に挑戦してみたい。

ぼくは、会社員時代、土日の時間を使って様々な活動をしてきました。

想いを持って活動している人にインタビューを行い、記事にしたり。

「ツール・ド・和菓子」というサイクリングツアーを企画したり。

「20代若者のための週末課外授業」というイベントを主宰し、コーヒー講座やワイン講座を開いてみたり。

本気で遊んだ経験が、本職にも良い影響を与えました。たとえば、和菓子の知識が、お客様とのコミュニケーションに生きたり。あるいは、添乗員としてフランスへ行った際に、現地でサイクリングツアーを企画しご案内したり。仕事だろうと遊びだろうと、真剣にやれば無駄な経験はひとつもなくて、相互に良い作用をもたらすはずです。

実際、そのとき遊びでやっていたことが、今、フリーランスになってから、仕事になりつつあります。

ぼくは複業(副業)OKな時代の到来を歓迎しています。そして、自身が様々な企業と連携しながら働き、生きていくことで、新しい時代のひとつのロールモデルになれたらいいなと考えています。

自分のやりたいことを、我慢することなく、仕事として実現していく生き方。単なる遊びなら自費でやるしかないですが、頭を使って、企業とコラボできるように持っていくことができれば、きちんと仕事として昇華できるはずです。

現時点で思いつくことですが、以下にやりたいことを書き出してみます。このうち、いくつ実現できるかわかりませんが、書き出し、発表することで覚悟を持ちたいと思います。

・3月はミャンマーへ行きたい。
・都内のサイクリングツアーを継続的に実施したい。
・国内・海外問わず、現地に取材に赴き記事を書く、トラベルライターをやりたい。
・海外のクラフトビールのお店や、ビール醸造所を自転車で巡る旅をしたい。
・英語圏の国へワーキングホリデーに行きたい。
・2018年冬のワセオケのヨーロッパ公演を現地で聴きたい。
・ポートランドへ行きたい。
・ホノルルマラソンに出たい。
・定期的にマラソン大会に出たい。
・東北自転車旅(仙台〜青森)をしたい。
・司馬遼太郎の作品を読みまくりたい。
・自炊を続けて料理がうまくなりたい。
・早朝ランニングを習慣にしたい。

日々を過ごしていく中で、やりたいことはどんどん増えていくと思います。柔軟に、やっていきます。

行動基準はシンプルです。

会いたい人に会う。
食べたいものを食べる。
行きたいところへ行く。
やりたいことをやる。
生きている実感を持つ。

好奇心に従い、わがままを貫きながら、社会に貢献していければと思います。人生の時間は限られているから、何かのために自分と時間を犠牲にして働く、ということは避け、常に好きなことをして、それによって自分を生かしていきたいです。

挑戦は続く。

-ブログ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

大人になるにつれて本質的なものに辿り着くのだと思っていました。けれど

花まる学習塾 代表の高濱正伸さんが、学生時代に日記を書いていたという話をしていました。 「もやもやした思いが心の中で充満してきたら、すべて日記に吐き出していました。そうすると、すっきりする。物事が整理 …

【第2ステージ「バカじゃないの? そんなの、無理に決まってるじゃん」】無名の大学生が「スポンサーを集めて自転車で西ヨーロッパを一周する」という夢を実現した話

「夏休みに、横須賀から九州まで、自転車で行くんだ」 そう話すと、Sくんは言った。 「バカじゃないの? そんなの、無理に決まってるじゃん」 「え、なんでそう言い切れるんだよ。じゃあ、Sはやったことあるの …

登山家・栗城史多さんの死に思うこと(2)「気持ちの変化に向き合う」

一度「これが自分のやりたいことだ」「私の夢は◯◯です」と宣言して、人にも応援されたりすると、仮に途中でやりたいことが変わったとしても、切り替えづらくなります。たとえ気が変わっても、自分に嘘をついてしま …

バッテリーが切れて

走ってて、この写真を撮ってInstagramに上げようとしてたら、iPhoneのバッテリーが切れた。それから現実の世界を1時間くらい走った。iPhoneがないと何時何分だかわからないし、LINEも見ら …

「あなたが経験したことは、この世のどんな力も奪えない」(『夜と霧』を読んで)

20世紀を代表する名著と言われる『夜と霧』を読み終えました。 それはそれは、人間の本質に迫る素晴らしい作品でした。 著者はアウシュヴィッツ強制収容所ほか、数々の強制収容所に収容されていた著名な心理学者 …