宿のにゃんこに別れを告げ、出発。
ツール・ド・台湾
第2ステージ
新竹〜台中 105km
朝、ゲストハウスのオーナーさんが、チェキで記念写真を撮ろうと提案。
メロン1個200円弱でした。
「ファッションセンターしまむら」はこういう漢字になる。
しばらく走ると、サイクリングロードに出ました。快適な道。
途中には休憩所も用意されていました。
40km走ったあたりで、早めのお昼ごはん。ドアを開けたら誰もいなくて、休み??
「ニーハオ!」と叫ぶと、奥からおじさんがやってきました。言葉は通じず、彼はひたすら中国語で話してきます。でも、どうやらお店はやっているよう。
「ここから選べ」とおじさん。
この前台北でエビチャーハンを食べたときに、漢字は覚えていました。
エビチャーハンと青菜炒め。どちらも300円!そしてうまい!
午後も頑張る。今度は自転車の二人組に話しかけられ、
「台湾一周しているんだ」と言うと、
「俺たちもだ」
「へえ。今日は台中まで行きます」
「同じ。付いてきな」
と10kmくらい先導してくれました。道がわかりづらかったので助かりました。
二人は新竹出身、中学の同級生だそう。10日かけて台湾を一周すると話していました。なんだかいいな。
休憩したかったので、適当なところで別れました。ありがとう。良い人たち。
ラスト20km地点、喉が乾いて、お茶屋さんに入りました。名物は烏龍茶とかのようだったけど、汗もかいていたし、暑かったから、はちみつレモンを選択。これが、とてもおいしかった。
作ってくれた店員さんと仲良くなりました。ファンユーちゃん。
一緒に写真撮ったら、「今の送って!」とLINEを教えてくれました。台湾人は人懐っこい。
「東京に来ることがあったら、案内するから連絡して」と言っておきました。
長い坂道を登って、もうひと頑張り。
この前雑誌で見つけた建築が見たかったので、東海大学のキャンパス内へ。
「路思義教堂」という教会。台湾の名建築として紹介されていました。おもしろい形をしています。
ようやく台中の中心部に着く頃には、暗くなっていました。朝から夜まで、一日中漕いでいるな〜。。
今夜のゲストハウスも2000円弱ですが、なかなかおしゃれです。
台中ではどうしても行きたかった「宮原眼科」へ。
眼科と思いきや、スイーツショップ。
かつて台中に住んでいた日本人の宮原医師の建物が、そのまま使われているそうです。これが豪華絢爛。
そして名物は、チョコレートのアイスクリーム。チョコレートだけでこんなに種類が。
80%のダークチョコレート味を選びました。濃厚でおいしい〜。
明日は嘉義へ向かいます。