昨年アメリカ西海岸を自転車で旅していたとき、偶然出会ったニコルファミリーが観光で来日中。ぼくの地元・横須賀を案内しました。
ニコルはカリフォルニアのサン・ルイス・オビスポという地方都市の大学に通っていて、彼女のルームメイトがぼくを学生寮に泊めてくれたのがきっかけで出会いました。
さらにニコルのお父さんが大の自転車好きで、その後ぼくの旅の話を聞きつけたお父さんがサンフランシスコにやってきて、一緒に100km先の街まで自転車旅することになりました。
まさかアメリカ人と一緒に走ることになるとは思わなかったので、色々あった自転車旅の中でもとくに印象深かった出来事です。そのときのブログはこちらです。
横須賀では、どぶ板通りを歩き、海と米軍基地の見えるお気に入りのスタバで休憩。
実はニコルのおじいちゃんはかつて厚木の米軍基地にいた方で、おばあちゃんは相模原市出身の日本人。そういう背景もあり、このスタバや横須賀の雰囲気をとても気に入ってくれました。
お昼は地魚の定食を食べてもらい、横須賀の海岸沿いをドライブし、最後に実家に招いて母の作ったシフォンケーキや和菓子などを食べて団欒。
英語の苦手な両親も、間違いを恐れずコミュニケーションを取ってくれ、おもてなしにとても喜んでくれました。
アメリカでお世話になった人たちに、こうして日本で恩返しをできたことは、ぼくにとっても嬉しい出来事になりました。