何度も読み返したい日記

前向きな想いは、誰の背中も引っ張らない

投稿日:2015年10月20日 更新日:

ぼくのもとには、何かしらの「想い」を持っている人たちが集まってくる。これまで、たくさんの人の想いにふれて感じたのは、強い想いは、人を前向きにさせ、人に元気を与えるということ。

そしてもうひとつ。前向きな想いは、誰の背中も引っ張らない。「一緒にやらない?」と仲間を集める前に、自分で勝手に始めてしまう人たちを、ぼくは愛する。

どんどん先へ行ってしまい「待ってよ」と声をかけても、止まってくれない。だから自分がその背中を追いかけるしかない。気付いたら前へ進んでいる。ぼくは想いを持った人たちによって、成長させてもらっている。

人の自発性を尊重することが、クリエイティブな世界への一歩だと思う。教育のうえでも、自発性は大切な要素。

前向きな想いは、人の自発性を育む。自分のも、他人のも。

どこか、「やらされている感」を持っている人が多い世の中。それでは、人生を楽しめない。「やりたいことをやる人」を増やしたい。そのためには、口で言うよりも、「やりたいことをやっている人」の姿を見せるのが効果的。

だから、想いを持って活動する人を紹介するサイト、すなわち「想いのプラットフォーム」を作りたい。そこには人の輝き、美しさが溢れているはずだ。

「自分もこんな風に生きたい」

そんな自発的な想いを持った人が、ひとりでも増えたらと、想う。

-何度も読み返したい日記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ひとつでも多くのアクションを

上司に借りた額を返すため、アラスカで撮った写真を外す作業をしていた昨日。最後に記念撮影。思い返すと、このアラスカの風景を切り取ったことが、ぼくを様々なところへ導いてくれました。 スタバでの写真展の開催 …

人は本来、自ら動きたい

人間は、やりたくもないことをやらされているときに不幸せを感じ、自分の意思でやりたいことをやるときに、幸せを感じる生き物だと思います。本来は、人に動かされるよりも、自ら動きたいと思っているはずです。 自 …

文章に、自分の芸術、美しさを投影したい

「洋太さんと話していると、写真家の方と話しているような感じなんです」 愛那ちゃんの言葉に意表を突かれたのは、「自分はどんな分野であれば、プロ意識を持てるのか。それがわからず悩んでいる」と打ち明けたとき …

「微差が大差を生む時代」に求められる力

Instagramの時間差 「インスタ映え」という言葉が流行語大賞を取ってはじめて、Instagramが何かを知る人々がいます。 しかしその一方で、すでにこのサービスを利用して何億円も稼いでいる人も存 …

【仕事を辞めるか続けるか】「危険な道を選べ」背中を押してくれた岡本太郎さんの言葉

転職しようか、どうしようか。独立しようか、どうしようか。 そう悩んでいる人は、無数にいるはずだ。ぼくもそのひとりだった。 仕事を辞めるべきか。続けるべきか。自分の人生、このままでいいのだろうか。 昨年 …