やってみた ツール・ド・和菓子 ドコモ・バイクシェア活用例 日本 行ってみた

【ツール・ド・桜餅】自転車で桜餅の名店を訪ねてみた!

投稿日:2017年4月1日 更新日:

今日は「ツール・ド・桜餅」を開催!

ドコモ・バイクシェアの電動アシスト付き自転車を利用し、桜を眺めつつ和菓子屋を巡った。

あいにくの雨となったが、幸い小雨だったので実施。半蔵門のサイクルポートで自転車を借りる。初めて利用する2人は、スマホでささっと利用登録。

いよいよスタート。

彼女たちは早稲田の同級生と後輩。

最初に訪ねた半蔵門の「一元屋」は、「きんつば」の名店。

千鳥ヶ淵公園を歩いたが、残念ながらここはまだ3分咲き程度。

しかし菜の花は綺麗だった。

桜も、場所によっては綺麗に咲いていた。

市ヶ谷、九段下を通り、神楽坂へ向かった。

「五十鈴」は、桜餅の名店。ここで桜餅について復習!

「長命寺」と「道明寺」 桜餅の歴史と種類

桜餅が生まれたのは、江戸時代のこと。享保2年(1717年)、8代将軍徳川吉宗が隅田川沿いに桜を植えさせたことで、花見客で賑わうようになった。しかし、大変だったのは桜の葉の処理だった。向島・長命寺の門番をしていた山本新六は、「この桜の落葉を何かに生かせないか」と考え、塩漬けにし、餡を包んだ皮に巻いて試しに露店で販売してみたところ、これが大いに繁盛し、後に長命寺の中で桜餅を売るようになったそう。今でも向島の「長命寺桜もち」では、当時から変わらぬ味を受け継いでいる。

長命寺桜餅が江戸風、関東風と言われるのに対し、道明寺桜餅は上方風、関西風と言われる。こちらは小麦粉ではなく、「道明寺粉」という材料で皮を作っている。道明寺粉は、大阪府藤井寺市の道明寺で最初に作られた、水に浸し蒸したもち米を干して粗めにひいた食品である。もともとは保存食として使われたそうだ。道明寺桜餅は、団子状に丸くして餡を包んだもので、ツブツブの食感が残っている。それが長命寺桜餅との違いだが、塩漬けの桜の葉で包まれているという点は、共通している。

結論、どちらもおいしい。

3軒目は、毎度訪ねている「梅花亭」へ。

訪れるたびに商品が変わっていて楽しい。今はもちろん桜餅。

神楽坂で友人がひとり途中合流し、今度は曙橋へ。

「大角玉屋」はいちご豆大福の元祖のお店。

食べた!

市ヶ谷駅。

そして永田町で自転車を返却して解散!楽しかった!

永田町の桜が一番綺麗だった!

-やってみた, ツール・ド・和菓子, ドコモ・バイクシェア活用例, 日本, 行ってみた
-,

執筆者:

関連記事

宿泊客が無料で使えるスマホ「Handy」によって旅行はどう変わるか?

Handy Japan CEO の勝瀬 博則さんにお会いしてきました。香港生まれのHandyは、大注目のベンチャー企業。4年前に22歳の大学生が起業して、既に世界17カ国で展開されています。 では、何 …

【東海道五十三次600km徒歩の旅】東京から京都・大阪まで歩いた全記録(日数、距離、浮世絵、ツアーなど)

※2020年4月1日追記 この旅に関連するエピソードを朝日新聞デジタルで連載中です。よろしければこちらからお読みください。 東京・日本橋から大阪まで、22日間かけて総距離592kmを歩いて移動した(2 …

益子焼を仕入れました

先日、陶器の里・栃木県益子町を訪ね、職人さんの工房へ行きました。お話を伺ったのは、小林雄一さん・西山奈津さんご夫婦。 それぞれが陶芸家として作品(芸術としての)を作っていますが、食器を作るときは「NK …

【乳製品も砂糖も不使用】中目黒「Ballon」のヴィーガンアイスがおいしい

2017年6月にオープンした中目黒の「Ballon」は、『作ってあげたい彼ごはん』の著者・岡田史織さんがプロデュースされたヴィーガン専門店。 名物のソフトクリームも、ヴィーガンなので乳製品不使用! 砂 …

【DAY24】「ぜひオフィスに来てもらって、広報の仕事のアドバイスをしてほしい」→実際に行ってみた!

サンディエゴでのルームメイトのひとりに、岡田健太郎くんという日本人がいる。 大阪府出身の23歳で、2016年3月に関西大学を卒業後、サンディエゴに留学。UCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)のビ …