DAY8
I enjoyed cycling with Brian who is the owner of my language school.
His guide is like an Airbnb’s “trip”.
He took me his favorite places, Taco shop and coffee shop, downtown and…, everything is nice.
I got hints of my cycling tour in Tokyo. Thanks Brian!!
日曜日の朝、ブライアンとサイクリングをした。彼が普段サイクリングで行くような場所へ連れて行ってもらったのだが、この体験は、まさにAirbnbが昨年スタートさせた体験型サービス「trip」のコンセプトそのままだった。
その都市の何かに詳しい人が、その人の目線で観光客を案内するのが「trip」のポイント。
ぼくであれば、和菓子好きとサイクリストという特性を生かして、「ツール・ド・和菓子」という都内の和菓子屋巡りサイクリングツアーを提供しているけど、ブライアンであれば、彼が「ヴィンテージ自転車の愛好家」であることが武器になる。
この記事に書いたように、サイクリングの前には、ヴィンテージ自転車が集まるイベントに連れて行ってもらった。その後、彼の目線で街をサイクリングした。
具体的には、学校をスタートして、まずヒルクレスト近くのファーマーズマーケットへ行き、ぼくは朝ごはんにシュリンプタコス(めちゃくちゃおいしい)を食べた。マーケットも市民の活気が感じられた。
サンディエゴ市民の憩いの場となっているバルボア公園の西側を抜けて、リトルイタリー地区へ。
途中で立ち寄った(見学のみ)のは、「サンディエゴで有名」だというタコス屋さん。「店に入ればすぐにわかるよ」という言葉を受けて入ってみると、店内の装飾が全て「プロレス」で統一されていた。
このお店、「Lucha Libre Taco Shop」というのだが、「ルチャリブレ」とはメキシコのプロレスのこと。なるほど、確かに楽しいお店だ。
そしてリトルイタリー地区では、素敵なコーヒーショップを訪れた。
こういう開放的な空間、大好き。コーヒーブレイク。日本では「ブルーボトルコーヒー」がひとつ入ってきただけで大変な賑わいになるが、カリフォルニアへ来れば、そこまで有名でなくとも素敵なお店は山ほどあるのだ。そしてサンフランシスコやロサンゼルスだけでなく、サンディエゴも同様に素晴らしい。
そしてダウンタウンへ。
青空と高層ビル、なんともいえない爽快感。
海沿いの道を進むと、空母ミッドウェイが!
かつてぼくの地元・横須賀にも停泊していた空母ミッドウェイを、そのまま博物館になっている。サンディエゴ屈指の観光スポットだ。初めて見たけど、大きくてすごい迫力。かっこいい。
そしてバルボア公園の反対側を通り、ぐるりと一周して戻ってきた。
一般的な観光地と、地元の人ならではのおすすめのお店を自転車で巡る。程よい長さで、程よいスピードで。
ぼくはこの案内のされ方で、十分楽しいと感じた。
だから自分が東京に来る外国人をどう自転車で案内しようか考えたときに、とてもヒントになった。和菓子にこだわる必要は多分なくて、自分が好きなカフェやお店に連れて行けば、それで十分おもしろいのかもしれない。いろんなアイデアが湧いてきた。
最後は先日記事で紹介した「North Park Beer Co.」でクラフトビールを一杯。
「RAY STREET」は West Coast Red Ale と書いてあった。うまいぜ。
帰ってから必死に残りの宿題を終わらせたけど、最高の日曜日だった。