「 忘れられないエピソード 」 一覧

【サッカー】「シュートだけなら世界一になれないだろうか」軌道の美しさを追求した日々

「サッカーでプロになることはできないけれど、ひたすらシュート練習をすれば、シュートだけなら世界一になれるかもしれない」とバカげたことを思って、大学1,2年のとき、ノートをつけたりビデオに撮りながら、無 …

「笑わせるな!」先生が本気で怒ったのは、最後にぼくが笑うためだった

六本木駅から地下鉄に乗ろうとしたとき、電車から降りてきた人に見覚えがありました。 「え!? 古谷先生ですか?」 「おぉ!洋太やないか!えらい大人になったな〜!」 5年ぶりの再会。ひと言ふた言話して別れ …

【皇室御用達】前原光榮商店の3万7000円の傘(16本骨)を買ってみた

2015年の梅雨前、3万7000円の傘を買いました。 きっかけは、その2週間前に、大切にしていた傘を失くしたことでした。家を出るとき、置いてあるはずの場所に傘がなかった。どこに置いてきてしまったのか、 …

「お兄さん、俺プロになりたい」夢を抱いた少年に背中を見せた2年間

大学1、2年生の2年間、近所の小学校で毎週末サッカーを教えていました。といっても、コーチという立場ではありません。 ひとりで壁に向かってボールを蹴っていたある日、小学生の保護者のひとりから、「良かった …

【謎のカザフスタン人を助けた話(後編)】それでも、信じることはやめられない

(中編はこちら) 無事に日本に着いたカザフスタン人のAigulさん。「じゃあ仕切り直して、日比谷でランチでもしましょうか」という話になり、昨日のお昼に会う約束をしていました。 「13時にペニンシュラホ …

【謎のカザフスタン人を助けた話(中編)】「Welcome to Japan Aigulさん!!」

(前編はこちら) ざっくりとあらすじを。10日ほど前、カザフスタン人のGumaさんという、まったく知らない方から「頼みがあります」とFacebookでメッセージが届きました。 今朝わかったのですが、こ …

【謎のカザフスタン人を助けた話(前編)】突然のメッセージ

10日前の話なんですが、まったく知らない外国人の方から突然メッセージが届いたんです、それもすごい変な日本語で。 察するに、この人の姉が韓国にいて、日本に来たがっていると。でも、VISAの関係で、日本人 …

あるフランス人との出会いと、意図的な奇跡

「Have a nice trip Mr.Thierry」 お昼に定食屋にいたら、ぼくの隣に外国人の4人家族が座ってきました。 「TOKYO」と書かれたガイドブックを持っていたので明らかに観光客。話し …