Day 1
9hours flights from Tokyo.
Arrived San Diego, I went to a shared house by taxi.
アメリカに2冊だけ、日本語の本を持っていくことにした。
その一冊に『リーダーシップの旅』を選んだのは、帯の言葉が、今の自分に響いたからだ。
「本当に何かを望んだとき、宇宙のすべてが協力して夢の実現を助けてくれる」
このアメリカ留学を望み、実現するための過程において、「宇宙のすべて」というと大袈裟かもしれないけど、不思議な力が働いて、後押ししてくれていたのは間違いない。表紙裏の言葉も興味深かった。
4年ほど前から繰り返し読んでいる大好きな本なので、この折にお勧めしたい。
光文社
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成田空港で、先に送っていた自転車を受け取った。大きい。チェックインカウンターに並んでいると、ジロジロ見られた。
この自転車を送ると、超過荷物料金として片道2万円かかる(JALの場合)。出費も大きい。
空港で「写ルンです」を買った。カリフォルニアの日常を切り取りたい。
搭乗ゲート前には、炊飯器を売る店が。世界広しと言えども、炊飯器を売っている空港があるのは日本くらいだろう。
そして出発。サンディエゴまでは9時間のフライト。飛行機では映画『海賊とよばれた男』を鑑賞。
久しぶりにJALの国際線に乗ったけど、食事が良かった。ぼくはフィンランド航空やルフトハンザを利用すると、ほとんど機内食に手をつけられないことが多い。昔は食べていたけど、仕事で頻繁に乗るようになってから、あまり食べられなくなってきた。
だけど今回は2回とも完食。最初はシーフードパエリア。
到着直前に出たのは、驚いたことに、Soup Stock Tokyoのスープだった。エコノミークラスにしては随分立派なものを味わえた。写真が悪いけど、味と量は満足。
やがて、サンディエゴの上空に。
街の地図は頭に入れていたので、だいたい自分の住む家の場所や、学校の位置、起伏の大きさは空から把握できた。自転車でも走りやすそうだ。
入国審査を終えて、無事到着。自転車も無事だ。
日本との時差は16時間。日曜の夕方に日本を発ったのに、着いたのは日曜のお昼。一日が倍近くある感じ。
さて、これから滞在先の家へ向かうのだが、問題は、この大きな自転車をタクシーに載せられるかだ。
とりあえずタクシー乗り場へ。こんな看板を見つけた。
LYFTやUBERなどのライドシェアリングサービスはこっちですよと。
日本ではまだまだ馴染みが薄いが、というか規制の問題があり、まだライドシェアの本来の良さが発揮されていないが、カリフォルニアでは既にタクシーよりも一般的な乗り物になっている。アプリを使って、タクシーよりも安く、便利に利用できる。OPLOIやWINGSは初めて見た。
しかし、今回は自転車を載せる必要があるので、タクシーを選択。そのうちUBERを利用してみたい。
立っていたタクシー乗り場の係員に「自転車は載せられますか?」と聞いたのだが、早口で何かを質問されて、何言っているのかわからず、何度も聞き返していたら、「Fxxk you」という顔をされ、早速洗礼を浴びた。しかしこの問題を解決するためにぼくはアメリカへ来たのだから、初めは仕方がないのだ。
そんなことをしていたら、タクシーの運ちゃんが降りてきて、「Come here」と呼んでくれた。
後部座席を倒し、自転車を押し込んでくれた。
30分ほど走り、教えてもらった住所に到着した。同じような家がたくさんあるけど、多分、この辺りのハズ。
「ここで降ります」
表示額を支払うと、「俺にチップをくれ」。そうだった、アメリカはチップ社会だ。
ありがとうおじさん。無事荷物を降ろし終えると、奥の家から誰かが出てきた。
「中村さーん!」
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