ブログ

「書く」を超える表現

投稿日:2016年3月15日 更新日:

熱量が込められた文章には、人を動かしたり、人をつなげたり、新しい状況を生み出したり、単なる「書く」「読む」を超える作用があるように、ぼくは感じている。

自分の書いた記事がきっかけで、自分の知らない人が、自分の知らないところで、何かを創造している。

そういう現場を目の当たりにする機会に恵まれ、書くことの可能性を、あらためて強く感じている。

書くことは目的ではなく、あくまで表現の手段。書くことをとおして、何を伝えていきたいのか、何を生み出していきたいのか。文章にみずみずしいバイタリティーを込めて、「書く」を超える表現をしていきたい。

-ブログ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

劇作家・平田オリザさんのワークショップと講演会

日本を代表する劇作家・平田オリザさんのワークショップと講演会に行ってきました。 平田さんの『わかりあえないことから』という著書は、ぼくの大好きな本で、読み直すごとに新しい発見があります。心からおすすめ …

多摩川の河津桜

2週間前、多摩川河川敷をサイクリングしていると、前方にたくさんの人が集まっていた。 (なんだろう?) 近づいていくと、その正体は、桜だった。見事に咲いている。 (まだ2月中旬なのに?) どうやら調べて …

no image

体系化したい価値観

日々考えている自分のテーマを書き出してみました。整理して、体系化させたいです。 ・人とつながり、人をつなげる ・箱を生み出す ・無駄をなくし、生産性を高める ・幸福かどうか ・体験、価値観を共有するこ …

新しい仕事を探している経緯

自由を求めて会社を辞めたけど、自由というのは最低限の収入があってこそだと気付いたのが、フリーランス1年目の収穫でした。完全な自由では意外と身動きが取りづらい、ということがわかりました。 安定的なものが …

希少価値の高め方

大学生の頃から、「人としての希少価値」について考えるようになった。 どういう生き方をすれば、「その他一般」に埋もれず、オンリーワンの存在になれるか、ということを。 そうした考えが生まれた背景には、歳の …