ブログ

「気持ちのムダ」をなくす

投稿日:2016年8月11日 更新日:

食料のムダ、資源のムダなど、物質的なムダを減らそうとする運動は多いけど、「気持ちのムダ」も存在すると思う。

本当はこう思っているけど、できない、やっていない。本当はやりたくないけど、仕方なくやっている。そういうとき、時間のムダだけではなく、「気持ちのムダ」が発生している。本気で取り組んでいないから、失敗から回収できる学びも少ない。嫌々やっていたら、自分も他人も幸せにしない。

逆に、気持ちと行動のベクトルが一致しているとき、つまり純粋にやりたいことをやっているときって、生産性が最も高くなるポイントだと思う。

あらゆる失敗は改善のための材料になるし、また精神のエネルギーが高い状態にあるから、関わる人にもプラスの影響を与えられる。そして自身は「流れに乗っている」感覚が得られる。

主体的に生きるとムダが減るのかもしれない。

-ブログ

執筆者:

関連記事

働き方と気持ちの変化

2月が終わります。 今月はがっつり仕事をしていました。フリーランスになって初めて、東京から外に出なかった月でもありました。月末が近づくにつれ、どこか旅に出たくて禁断症状のように震えてきましたが笑、これ …

ブラショフと日本の意外な関係

中世の街並みを残す、ルーマニア第2の都市ブラショフを訪れたとき、ガイドさんがブラショフと日本の意外な関係について話してくれたのですが、これがぼくにとって実に興味深いお話でした。 「ブラショフは、東京の …

阪急交通社「たびコト塾」にて、台湾一周の旅(環島)について話してきました

今日は阪急交通社さんで講演してきました。前回はアメリカ西海岸の自転車旅がテーマだったので、今回は台湾一周について。 台湾の旅の話について話すのは初めてだったので、新たにプレゼン資料を準備しました。また …

横手のかまくら祭り

「秋田弁では、『け』という言葉に、3つの意味があるんですよ」 と、秋田県出身のガイドさんは言った。 ひとつは、『食え』 「うめがらけ~」は、おいしいから食べな~。 ふたつめは、『来い』 「こっちさけ~ …

すぐ役に立つことは、すぐ役に立たなくなる

3年ほど前の話だが、池上彰さんが、とある講演会でこんな話をしたそうだ。 昨年、他の先生たちとアメリカに視察に行きました。ハーバード大学の近くのウェルズリー女子大学(ヒラリー・クリントンやオルブライト元 …