ブログ

山崎姉妹を応援する会

投稿日:

応援している山崎姉妹の活動報告会に出席してきました。

複雑な家庭環境で育った彼女たちは、親の援助を受けることができず、日々の生活費や勉強に必要な資金などを稼ぎながら学校に通っています。

「将来ミャンマーに孤児院を設立したい」

というのが彼女たちの夢で、そのためにミャンマーへの留学などもしたいと。

だけどさすがにそれだけの資金を二人だけで負担するのは難しいので、彼女たちをよく知る上智大学総合グローバル学部の根本教授と玉川聖学院の高橋先生が昨年5月に共同で「山崎姉妹を支援する会」を発足し、二人のために支援を呼びかけ、寄付金を集めています。

今日は姉のゆかりさんが通う東洋英和女学院大学の学長や、玉川聖学院の学長も出席。ぼくも支援者の一人としてお誘いいただきました。

二人がこの一年間の活動を振り返り、そのなかで学んだことや葛藤、現在の悩みなどをシェアしてくれました。話を聞いて感じたのは、彼女たちの素直さと行動力が周囲に影響を与え、良い人たちが自然と集まってくるんだろうな、ということ。

辛い環境の中でも前を向いている二人の姿から、ぼくも多くのことを学ばせてもらっています。

「年長者が偉い」という考え方は好みではなく、自分とは異なる体験をしている以上、すべての人が先生だと感じます。遥かに年下ですが、これからも対等な立場で接していき、未来を創る仲間として背中を押していきたいです。

-ブログ

執筆者:

関連記事

株式会社MATCHAのオフィス移転パーティーへ

訪日外国人向けWebメディア「MATCHA」を運営する、株式会社MATCHAのオフィス移転パーティーに呼んでいただきました。 星野リゾートをはじめ、様々な企業からの出資を受けていて、今や最も勢いのある …

モチベーションの源は、お金でも、成長でもない

Impact HUB Tokyo の岩井美咲さんとは、ときどき近況報告会をする。 大学時代、スウェーデンに留学したことによる影響が強いのか、自分の考えや意見に芯があり、人に流されない性格だ。後輩だけど …

no image

これからの活動について

ぼくがこれからどういう活動をしていきたいか、まとまりのない文章だけど、思っていることをわーっと書きます。理念やコンセプトのもとになるものです。 まずぼくは、誰かと一緒に起業するつもりはなく、フリーでや …

登山家・栗城史多さんの死に思うこと(2)「気持ちの変化に向き合う」

一度「これが自分のやりたいことだ」「私の夢は◯◯です」と宣言して、人にも応援されたりすると、仮に途中でやりたいことが変わったとしても、切り替えづらくなります。たとえ気が変わっても、自分に嘘をついてしま …

登山家・栗城史多さんの死に思うこと(3)「死を意識する」

昨日からずっと、「もし自分が35歳で死ぬとわかったら、明日からの生き方を変えるだろうか」と考えていました。明日が今日になってみて、何が変化したのか、よくわかりません。ただ、「変わらなきゃ」という想いが …