ブログ

山崎姉妹を応援する会

投稿日:

応援している山崎姉妹の活動報告会に出席してきました。

複雑な家庭環境で育った彼女たちは、親の援助を受けることができず、日々の生活費や勉強に必要な資金などを稼ぎながら学校に通っています。

「将来ミャンマーに孤児院を設立したい」

というのが彼女たちの夢で、そのためにミャンマーへの留学などもしたいと。

だけどさすがにそれだけの資金を二人だけで負担するのは難しいので、彼女たちをよく知る上智大学総合グローバル学部の根本教授と玉川聖学院の高橋先生が昨年5月に共同で「山崎姉妹を支援する会」を発足し、二人のために支援を呼びかけ、寄付金を集めています。

今日は姉のゆかりさんが通う東洋英和女学院大学の学長や、玉川聖学院の学長も出席。ぼくも支援者の一人としてお誘いいただきました。

二人がこの一年間の活動を振り返り、そのなかで学んだことや葛藤、現在の悩みなどをシェアしてくれました。話を聞いて感じたのは、彼女たちの素直さと行動力が周囲に影響を与え、良い人たちが自然と集まってくるんだろうな、ということ。

辛い環境の中でも前を向いている二人の姿から、ぼくも多くのことを学ばせてもらっています。

「年長者が偉い」という考え方は好みではなく、自分とは異なる体験をしている以上、すべての人が先生だと感じます。遥かに年下ですが、これからも対等な立場で接していき、未来を創る仲間として背中を押していきたいです。

-ブログ

執筆者:

関連記事

「アラスカからニューヨークまで、自転車で」学生冒険家の二人

「中村さんが学生時代に作った旅の企画書、うちの大学の経営学部で、授業の題材として使われていますよ」 そう教えてくれたのは、学生冒険家の二人でした。 立命館大学3年生の杉田親次朗さんと江口祥平さんです。 …

「表現者」としての自覚

今朝は6時半から、新丸子まで10kmのサイクリング! 1年半ぶりにロードバイクに乗りました。 走りながら、 「バイタリティーが、正しい方向に放出されている」 と感じました。走っているときの目も、昔の自 …

「大好きな日本に恩返しを」震災後、 歩いて日本を縦断したスイス人トーマス・コーラーさん

日本の魅力を発信するのが、必ずしも日本人であるとは限らない。震災後、日本のために行動を起こしたひとりのスイス人を紹介したい。偉大なチャレンジの背景には、日本への底知れない愛があった。 2012年2月6 …

いつまでも残したい、日本の美しさ

日本の文化には、どんなことにも、「美意識」が根底に息づいている。 色であったり、音であったり、普段の生活や自然、歴史と見事なまでに調和して豊かさを生み出している。 風土に根ざした人々の営みが築き上げて …

ポートフォリオを作りました!

フリーランスやクリエイターが無料でポートフォリオを作成できる「foriio」というサービスを利用して、ポートフォリオを作成しました! これまで外部メディアで書いてきた記事をまとめました! 数十万PVい …