ブログ

山崎姉妹を応援する会

投稿日:

応援している山崎姉妹の活動報告会に出席してきました。

複雑な家庭環境で育った彼女たちは、親の援助を受けることができず、日々の生活費や勉強に必要な資金などを稼ぎながら学校に通っています。

「将来ミャンマーに孤児院を設立したい」

というのが彼女たちの夢で、そのためにミャンマーへの留学などもしたいと。

だけどさすがにそれだけの資金を二人だけで負担するのは難しいので、彼女たちをよく知る上智大学総合グローバル学部の根本教授と玉川聖学院の高橋先生が昨年5月に共同で「山崎姉妹を支援する会」を発足し、二人のために支援を呼びかけ、寄付金を集めています。

今日は姉のゆかりさんが通う東洋英和女学院大学の学長や、玉川聖学院の学長も出席。ぼくも支援者の一人としてお誘いいただきました。

二人がこの一年間の活動を振り返り、そのなかで学んだことや葛藤、現在の悩みなどをシェアしてくれました。話を聞いて感じたのは、彼女たちの素直さと行動力が周囲に影響を与え、良い人たちが自然と集まってくるんだろうな、ということ。

辛い環境の中でも前を向いている二人の姿から、ぼくも多くのことを学ばせてもらっています。

「年長者が偉い」という考え方は好みではなく、自分とは異なる体験をしている以上、すべての人が先生だと感じます。遥かに年下ですが、これからも対等な立場で接していき、未来を創る仲間として背中を押していきたいです。

-ブログ

執筆者:

関連記事

新しいメディアの構想

たくさんの人から、「行き場のないエネルギー」が集まるプラットフォーム。 そんなメディアを作りたい。 人それぞれ、興味や関心は異なる。アイドルが好きな人、ゲームが好きな人、旅行が好きな人、メロンパンが好 …

【ツール・ド・箱根】人の予想はアテにならない。やってみるまで、わからない。

【ツール・ド・箱根】 二子玉川~箱根・芦ノ湖〜小田原 120km 1月16日(土)朝6時、箱根を目指して自転車を漕ぎ出しました。 しかし、途中で道を間違えていることに気付かず、10kmも余分に走るこ …

登山家・栗城史多さんの死に思うこと(3)「死を意識する」

昨日からずっと、「もし自分が35歳で死ぬとわかったら、明日からの生き方を変えるだろうか」と考えていました。明日が今日になってみて、何が変化したのか、よくわかりません。ただ、「変わらなきゃ」という想いが …

サンディエゴ留学へ

今この気持ちを逃してしまったら、チャンスは二度とやってこないかもしれない。だから覚悟を決めるためにも書きます。この3日間で起きた出来事です。 もう何度も言っていますが、ぼくは英語が苦手です。最低限のコ …

嬉しいことがありました

昨日はひとつ、嬉しいことがありました! 去年の今頃、汗が出なくなる難病で本当に辛い思いをしていました。そのとき密かに決意したのは、「いつかこの難病体験すら記事にして、仕事に変えてやる」ということでした …