インタビュー プロフィール文章 作成代行サービス

長友佑都CEOのもと、株式会社Cuoreが取り組んでいること

投稿日:2017年10月2日 更新日:

サッカー日本代表の長友佑都選手が代表取締役社長を務める、株式会社Cuore

「笑顔で溢れる健やかな毎日の創造で社会に貢献する」という経営理念のもと、「運動」「食事」「精神」という3つの事業で活動している。

今回、このCuoreで食事事業の責任者を務める加藤超也さんにお話を伺った。加藤さんは、長友選手の専属シェフを務めていることでも知られていて、ちょうど一時帰国中のタイミングでお会いすることができた。

出会いのきっかけはTwitterだった

ーーー長友選手の専属シェフとして、具体的にどんなことをされているのでしょうか?

イタリアでプレーする彼と行動を共にし、基本的には朝昼晩の食事をサポートしています。彼が常に100%のパフォーマンスを出せるよう、食事面で貢献することが、私のミッションでもあります。

彼の食事内容は、日々のトレーニングメニューに応じて栄養学の観点からベストな選択をしています。毎日の献立やカロリーを記録し、日本にいる栄養学の専門家と情報を共有しながら先々のメニュー作りに生かしています。私が日本に一時帰国する際も、メールで献立を指示し、遠隔によるアドバイスを行なっています。

ーーー長友選手とはどのように繋がったんですか?

2016年のある日、偶然Twitter上で、長友が食の大切さについて語っているのを目にしました。「自分の経験と熱意をぶつければ、彼の想いに響くかもしれない」と直感し、思い切って直接コンタクトを取りました。そこから彼の信頼を得て、専属シェフとしてイタリアでサポートすることが決まりました。

ーーーすごい行動力です。イタリアでの生活を通して、どんなことを感じましたか?

これまで多くのトップアスリートと接する機会がありましたが、彼らのパフォーマンスを支えるための、栄養学に基づいた食事のサポートには、多くの需要を感じました。しかしその一方で、アスリートを支えることのできる料理人はまだまだ少なく、だからこそ育成の必要性を感じています。長友へのサポートを通して、アスリートに関わる料理人の意識と技術を向上、加えて一般の人々への食に対する理解の底上げを図りたいと考えています。

長友佑都の食事革命

長友佑都の食事革命

posted with amazlet at 17.10.03
長友佑都
マガジンハウス
売り上げランキング: 107

 

ーーーなるほど。一方で、Cuoreの社員としてはどのような取り組みをされていますか?

Cuoreの食事事業では、MCTオイル(中鎖脂肪酸)の普及に取り組んでいます。

これは日常の食生活に取り入れやすい無味無臭のオイルで、脂肪燃焼を高めるだけでなく、脂肪を素早くエネルギーに転換させる作用もあります。アスリートに限らず、幅広い層の方々の健康をサポートする一助として、手軽に使え、喜んでいただける商品です。

ーーーぼくも使っていますよ。

ありがとうございます。今後も商品の提案と発信を続け、新しい食文化をCuoreから生み出していきます。

ーーー加藤さん、ありがとうございました!

イブラヒモビッチも使う「FLOWIN」

また、Cuoreでは「FLOWIN」という最新のトレーニングギアも扱っている。簡単に持ち運びができ、動的な体幹トレーニングが可能になる。

スポーツビジネスが盛んな欧米では、トレーニングギアだけでなくトレーニング理論に関しても日本に比べ先進的。スウェーデン生まれの『FLOWIN』を知ったのも、長友選手が所属するインテルで導入されていたことがきっかけだったという。

スウェーデン代表のイブラヒモビッチ選手もFLOWINを使っていて、Instagramで紹介している。(↓3つ目の映像に登場)

No time to rest #azbyzlatan #39montecarlo

IAmZlatanさん(@iamzlatanibrahimovic)がシェアした投稿 –

 

これからどんな商品を紹介してくのか、Cuoreの動きに注目していたい。

Cuore公式サイトはこちら
Cuoreオンラインショップはこちら

 

プロフィール文章 作成代行サービスについて

-インタビュー, プロフィール文章 作成代行サービス
-, , ,

執筆者:

関連記事

ユーザーの味覚を学習するグルメサイト「SARAH」代表取締役 高橋洋太さん

新進気鋭のグルメサイト「SARAH」のオフィスを訪れました。まだ今年生まれたばかりのサービスですが、このサービスのすごいのところは、ユーザーの味覚を学習し、自分好みのメニューを提案してくれる点にありま …

メロンパンフェスティバルは「好きが高じて」平井萌さん

「おいしいですか? 良かった~。ここのメロンパンは、クロワッサン生地なのが特徴で、……」 メロンパンの話になると、止まらない。 平井萌さんは、今年3月に大学を卒業したばかり。一見、おとなしそうな印象だ …

モノクロが写し出す感性。ライカの衝撃が写真家・松井文さんの人生を変えた

2016年5月、二子玉川 蔦屋家電にて、写真家・松井文さんの写真展「Sentimenti」が開催された。会場でご本人にお話を伺った。 ——いつから写真を撮っていたんですか? 「小学生の頃ですね。母と …

世界の郷土菓子を研究しながら自転車でユーラシア大陸を横断したパティシエ・林周作さん

郷土菓子研究社の林周作さん。 「地球の直径の4分の1のキョリ」と言われてピンとくる人間は少ないと思いますが、彼はそのキョリを自転車で走ってきました。偉業です。 フランスから上海まで、約1万1000km …

「埋もれた個性が会社を輝かせる」大島理香さんが取り組んできたこと

全国の経営者向けに発刊している、『経営者通信』という情報誌がある。書店に置いてある雑誌ではないのだが、昨年2月、たまたま目にする機会があり、興味深いタイトルの記事を見つけた。 「人材の個性と才能を引き …