大学3年の冬から4年の秋にかけて、毎日ブログを更新していた時期があります。その日見たもの、感じたことなどを書き続けていくうちに、新たな目標が生まれ、それ以後は目標実現に向けての行動と結果を書き続けました。
これまでの人生において、最も密度が濃く、充実していたその期間は、ブログの習慣によってもたらされたと思っています。書き続けることで流れに乗るような感覚がありました。
今、再びブログを再開します。これからどうなるのか、まだ見えていませんが、とにかく書くことと動くことを通して、流れをつかんでいきたい。我が道を走り続けて、果てしないところまで到達したい。
バカにされるかもしれませんが、今年の目標は、「19歳になる」ことです。
実際は29歳ですが、気持ちは19歳でいたい。「この程度」「これが限界」と自分を決めつけることなく、可能性に向かって、自分を信じて、やりたいことに挑戦していた19歳の頃。今のぼくが真っ先に取り戻さないといけないのは、あのときの気持ちだと思うのです。見るもの全てが新鮮で、なんでも挑戦できて、ワクワクしていました。
「何かを学ぶにしても、仕事をするにしても、年齢は関係ないでしょう? 私は71歳で写真家の仕事に復帰しても、年齢のことなんて一切言わなかったわ。『自分は何歳だから』と考えて行動するのは好きじゃないの」
102歳を超えて、未だに「現役」の写真家・笹本恒子さんの言葉を聞くと、アラサーだからどうだとか考えている自分がバカバカしくなってきます。シンプルに、好きなことをやっていこう。今がいちばん若い。
身体と精神は密接につながっていて、きっと身体を取り戻せば、心もついてくるはず。だから毎朝ランニングをしています。19歳の頃の健全な身体を取り戻し、そして健全な精神を復活させたいです。