2月が終わります。
今月はがっつり仕事をしていました。フリーランスになって初めて、東京から外に出なかった月でもありました。月末が近づくにつれ、どこか旅に出たくて禁断症状のように震えてきましたが笑、これはこれで良い経験になりました。じっとしていられない性格なようです。
3月、4月と海外が続くので、今の内にお金を貯めておこうと思い、連載を持っているメディア以外にも3つ4つの会社とお仕事をさせていただきました。
原稿もたくさん書きました。仕事以外の人とあまり会わなかったので、ちょっとしんどいときもありましたが、頑張った甲斐はあり、ちゃんと稼げました。仕事をくださった方々には本当に感謝しています!
「不安定」と言われるフリーランスでも、安定を求めれば、一応は安定できるのだとわかりました。日々を過ごすなかで、いくつか新しい仕事のお誘いもいただけました。
しかしだからこそ、今はあらためて挑戦したい気持ちでいっぱいになりました。
「挑戦」って何なんだろう、と自分でも思うのですが、今のぼくにとっては、「稼げることが確約されているわけではないけれど、自分にとって、あるいは社会にとって大切だと思うことや価値あることに全力を注ぐこと」なのかな。
ひと言で言えば、使命感を持てるもの。「自分がやらなきゃ誰がやるんだ」と思えるものです。
求められる仕事をこなすことも大切だし、自分の持ち味を生かして人に喜んでもらえて、結果的に自分が喜ぶ場面も多くありました。遠野醸造のクラウドファンディングもうまくいって本当に良かったです!
一方で、平昌オリンピックでの日本人選手たちの活躍にも強く影響を受けたのですが、「ここまでだ」と自分の限界を決めつけず、やりたいことを自由に表現してみたい気持ちになりました。
メダルを目指すなら、どこかでリスクを負って攻めないといけません。そういう駆け引きの場面がたくさんありました。
カーリングの選手たちにも大きな勇気をもらいました。故郷に戻った吉田知那美選手の会見の言葉です。
「私は7歳の時からカーリングを始めました。正直この町何もないよね(笑)この町にいても絶対“夢はかなわない”って思ってました。だけど今は、ここ(常呂町)にいなかったら(夢は)かなわなかったなって思っています。子どもたちもたくさんいろんな夢があると思うけど、場所とか関係なくて、大切な仲間がいたり家族がいたり、どうしてもかなえたい夢があるとか、この町でもかなえられると思います」
本当に、大きな勇気を与えてくれる言葉だと思います。ぼくはアスリートではないけれど、自分の生き方も、選手たちのように清々しくありたいし、背中で人を鼓舞できる人間になりたいです。
明日から2週間、ドイツと北欧へ行ってきます。
また自分の目と耳で、たくさんのものに触れて、感じたことをここにシェアしていきます!
北欧は寒そうなのでユニクロでフリースを購入(笑)