「あなた、この近くにATMがあるかご存じ?」
(いや、わからないなあ。。)
「I don’t know.」
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「Yota, この問題の答えは?」
(わからん。。)
「I don’t know.」
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何かを尋ねられて、「わかりません」と答えたいときはたくさんある。
わかりません =知らない= I don’t know.
と思って、ぼくは毎日のように、「I don’t know.」を連発していたのだけど、最近知った衝撃的な事実は、
「I don’t know.」には相手を突き放すような強いニュアンスがあるのだとか。
先生にも確認したけど、確かに失礼な表現になる場合があるみたい。
「わかりません」のつもりで答えていたけど、実は単発で使うと、
「知らねえよ」「知るかよ」みたいな、考える意思もないように聞こえているようです(状況にも依りますが)。
たとえば、
「Have we met before?」(以前お会いしましたっけ?)
「I don’t know.」(そんな事知らないよ!どうでもいいよ!)
というような感じだそう。
あるいは、
「Where is he ?」と聞かれて、
「I don’t know.」
と言うと、相手としては、
「なに言ってんの? あんたは彼の友達/同僚/家族でしょ。なのに『知らない』とはどういうことよ。居場所の想像くらいつくでしょうが。考えようともしてないんじゃないの?」
という風に捉えてしまうことがあるようです。
では、「I don’t know.」の代わりに、何て言えばいいのか?
答えは、「I’m not sure.」です。
「I’m not sure where he is.」(彼がどこにいるか、いまひとつ確かではない)
と言ったほうが、あたりが柔らかく、また努力の跡が感じられるとのこと。
あるいは全く見当がつかないような場合には、「I have no idea.」でもOKです。
冒頭の会話に戻ると、
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「あなた、この近くにATMがあるかご存じ?」
(いや、わからないなあ。。)
「I don’t know.」(そんなこと知るかよ!)
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「Yota, この問題の答えは?」
(わからん。。)
「I don’t know.」(考える意思もありませーん)
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というようなニュアンスに捉えられて、知らず知らず損していることにもなりかねないので、気をつけましょう。
どちらの場合も、「I’m not sure.」でOK。
他国の生徒を観察していても、やはりそう言っている人が多いので、これは日本人にありがちな注意点かもしれない。
悩んだら、「I’m not sure.」と言っておきましょう。
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