自由を求めて会社を辞めたけど、自由というのは最低限の収入があってこそだと気付いたのが、フリーランス1年目の収穫でした。完全な自由では意外と身動きが取りづらい、ということがわかりました。
安定的なものがほとんどないから、一か八か的な要素が強すぎて、不安で身動きが取れなくなってしまいました。やはりぼくは臆病者です。
しかし、これはとても大きな学びでした。完全な自由は、少なくとも今の時点での未熟な自分にとっては、最も高いパフォーマンスを発揮できる状況ではないということ。
だからたとえば、週のうち3日とかはアルバイトや企業で働いて、残りの2日で原稿を書くなど、安定的な要素を取り入れた方が、冒険がしやすくなりそうです。当初は冒険がしたくて自由の身になったはずなのに、自由すぎて不安になって、あまり冒険ができませんでした。なので、今年は少しでも働き方を最適化できるように、変化させてみます。というわけで、書く仕事も少し減らしました。
Facebookに「アルバイト募集中です」と書いてみたところ、「うちの店で働いてみない?」といくつかお仕事の相談をいただき、今は順々に回って、お話を聞かせていただいています。
銀座の人気カフェに伺ったり、3日前は芸能事務所の方からも声をかけていただき、すぐに面接に行ったり、色々やりました。あとは、気になった企業に自分から応募してみたり。求人サイトやWantedlyを見始めたら、楽しくなってきました。ひとりで原稿を書く日々が続くと、結構寂しくなってくるので、今は人と話せる環境にも身を置きたいです。
まだどうなるかわかりませんが、「こんな仕事やってみない?」というものがありましたら、ぜひご相談ください。ライターの仕事は続けていきたいので、週4以上の勤務は避けたいですが、ある程度融通は効かせられます。あとは自分の興味次第。お金を貯めて、また冒険をします。
今週は香川県高松市へ出張です。