7月中旬にアメリカから帰国し、格安SIMの「DMM mobile」を契約した。
「格安SIMにした方が安くなりますよ」と言われても、消費者の心理としては、実際の確定料金を目にするまでは油断できないところ。なので、実際はどうだったのか、7月〜9月請求分までを確かめてみたい。
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7月分(7月23日〜31日)は、897円
帰国後、どの格安SIMを選ぼうかしばらく悩んでいて、結局「DMM mobile」を使い始めたのは、7月23日から。
DMMに決めたのは、信頼する友人が既に使っていて、「とくに不便も感じないし、安くなった」と話していたからだ。あとは、料金体系がシンプルでわかりやすかった。
ぼくは電話も使いたいので、右側の「通話対応SIMプラン」で、3GBを選んだ。基本料金は月額1500円。
このプランにすると、3GBまではネットが高速(いわゆる普通の速度)で使えて、もし3GBを超えると、低速モードになってしまう。
なので、Wi-Fiがあるところでは極力Wi-Fiを使い、通信量の「節約」をしている。Softbankでもよく低速モードになってしまったので、この点は変わらない。もし頻繁にオーバーするなら、5GBのプランに変更すればいい。
DMMの良いところは、仮に2.5GBしか使わなかったら、余った0.5GBを翌月に持ち越せることだ。
また、7月は実際に利用したのが9日間だったということで、ただでさえ安い利用料金が、さらに日割りされていたのも良心的だと感じた。
実際にかかった基本料金は、1500円÷31日=48.4円 → 48.4円×9日=435円 という計算だ。そこに、SIMカード準備料394円、ユニバーサルサービス料3円が加算されて、計897円となった。
ユニバーサルサービス料とは、NTT東日本とNTT西日本が固定電話や公衆電話、110や119など緊急通報といった日本全国のあらゆるところで提供されるべきサービス「基礎的電気通信役務(ユニバーサルサービス)」を、目的通りどの地域でも提供される状態に保つために通信事業者が負担する料金です。
8月分は、1623円
8月は基本料金の1500円に消費税120円とユニバーサルサービス料3円が加算され、計1623円。明瞭かつ安い。
9月分は、1963円
8月分と比べて340円だけ高くなったのは、通話料分である。
8月は全てLINEで済ませていたが、仕事上必要なときは電話をする。LINEの通話は無料だが、ときどき音声が途切れる。DMMの電話は、問題なく使える。電話を何回かしたと思うが、それでも2000円以内に収まっている。
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というわけで、DMM mobileは本当に安かった。今までなんだったんだ・・・。
他の格安SIMの実際のことはわからないけど、少なくともこれは自分が使っているのでお勧めできます。良かったらどうぞ↓
※Softbankから乗り換える際は、こちらの記事も注意点としてご参照ください。
【ついにSIMフリー】SoftBankを解約してiPhone 6SのSIMロックを解除してみた