2017 サンディエゴ語学留学&アメリカ西海岸縦断自転車旅「ツール・ド・西海岸」 お知らせ アメリカ

第1回 旅の報告会を開催しました。当日の様子と反省点について

投稿日:2017年7月30日 更新日:

7月29日(土)、「サンディエゴ語学留学&アメリカ西海岸 縦断自転車旅」と題した報告会を新宿フロントタワー34階「Students BOX」にて開催しました。

会場いっぱいとなる57名の方にご参加いただき、うち28名が旅の協賛者、29名が一般参加という割合でした。年齢層は10代から80代と幅広く、皆様の前に立ったとき、改めて期待の大きさ、そして責任の重さを感じました。ブログを通して参加申し込みをしてくださった初対面の方も、たくさんいらっしゃいました。

今年3月に一緒にミャンマーへ行った4名の学生が受付を手伝ってくれました(彼女たちのプロジェクトもぜひ、一緒に応援していただきたいです)。

来場者にはライフガードを配布させていただきました。「中村さんの活動を通じてライフガードを知りました」と言ってくださった方も多くいらっしゃり、とても嬉しく思います。

大勢の前で話すのは本当に久しぶりで、最初はとても緊張しましたが、皆様が温かい雰囲気を作ってくださったおかげで、徐々にリラックスできました。

「ツール・ド・西海岸」総まとめ映像も初公開しました。

参加者の若山さんが、話を聞きながら内容をまとめてくださいました(印象に残った話だそうです。拡大してみてください)。

今日は約50枚のアンケートをじっくりと読ませていただきました。

「前向きになれる話だった」
「点が線になっていく様子が楽しかった」
「行動を起こすことの大切さを感じ、勇気をもらえた」
「人との出会いの話がおもしろかった」

など、好意的なコメントを多くいただき、良い部分はそのまま続けていきたいのですが、その裏で課題や反省点も多くあります。

プレゼンに関して言えば、

・もっと現地の写真をたくさん見せるべきだった
・一方向ばかりを見ながら話してしまい、もっと全体を見渡すべきだった
・アメリカでの印象的だったことについて、話の時間をより長く割くべきだった
・もっと自分のつまづいた箇所や「こうしたらうまくいった」という話をシェアすべきだった

などなど。

アンケートのみならず、あえてメールで厳しいご意見を言ってくださった方もいらっしゃいました。正直最初は落ち込んだのですが、何度も読み返して、ひとつひとつのご指摘に真摯に向き合うなかで気持ちの整理つき、心から感謝できるようになりました。

ときには、匿名で叩かれるような、理不尽な発言を受けることもあります。単に人の背中を引っ張りたいだけの意見なら、真に受けない方が良い場合もあるでしょう。

しかしこの方は、逆です。7年前の挑戦から、ずっと応援してくださっている方です。たくさんのご指摘をいただいたうえで、「少し厳しい意見を書きましたが、中村さんには自分ができなかったことをやってほしい。それを励みに、自分も頑張ります」とあり、そこで涙が滲みました。

信頼関係がベースにある厳しいご意見には、きちんと向き合っていかないといけません。大いに反省・改善すべきところですので、真剣に受け止めて、次回の8月27日(日)の第2回報告会は、さらに良い会にしていきたいと思います。今回来られなかった方は、ぜひお越しください(ただいま都内の会場を探し中です)。周囲の方にも広めていただけたら嬉しいです。

本当に多くの方から、嬉しいメッセージをいただいたのですが、まだまだぼくは、こんなところで満足したくありません。自分自身はさらに高みを目指し、同時に「一歩を踏み出せずにいる」人たちの、背中を押せるような活動をしていきたいです。

ぼくの課題は、「プロ意識」の甘さです。これまでの人生で、密かにずっと感じてきました。ユニークなことに挑戦しても、中途半端なクオリティで終わってしまうのは、覚悟の甘さゆえだと思います。

今後どう生きていくのか、今が分岐点のような気がします。このタイミングでご指摘いただいたのは、偶然ではないと思うし、この先も避けては通れない課題です。

旅がしたいのか、冒険がしたいのか。あるいは何をテーマに情報発信をしたいのか。旅を広めたいのか、日本人の背中を押すためなのか。最も強い軸は何なのか。本当にそれで食っていきたいのか。趣味なのか、プロなのか。

より長期的で、広い視野で考えなくてはいけないなと思いました。勉強しながら、さらに自分自身と向き合い、深めていきたいです。

もうひとつ。自分の中で最も印象に残っているのは、質疑応答の時間で出た越野さんからの質問です。

「中村さんには偶然の出会いや出来事がたくさん起こっていますが、そういう偶然というのは、普通の人はそんなに頻繁に起きるものではないと思います。中村さんの何が、そうさせるのだと思いますか?」

これに対して、

・常にストーリーを作る意識があるから
・人よりも多くのアクションを起こしているから
・アンテナを張っているから
・発信することで確率を高めているから

などの回答をして、参加者の方々からは「面白かった」と言われたのですが、正直まだ深められるはずだし、自分では満足していません。越野さんからも、「この質問に対して洋太さん自身がもっと考えて深められたら、それだけで一コマ話せる内容だと思います」と言われたので、もっと考えてみます。

というわけで、なんとか2時間話し切れたものの、個人的にはたっぷりと反省点と課題が生まれる時間になりました。しかし逆に言えば、これからもっともっと、良くなるはずです。(報告会に参加できない地方の方、海外在住の方などには、改善した上でデータなどを送りたいのでしばらくお待ちください!)

最後に、貴重なお時間を割いて、暑いなかお越しいただいた参加者の皆様に改めて感謝いたします。至らない点が多く、すみませんでした。そして会場の光成さん、一平くん、受付を手伝ってくれた山中さん、猶井さん、山崎さん姉妹、写真撮影してくれた阿部さんにも大感謝です。

本当にありがとうございました。引き続き、頑張っていきます。

再度の告知になりますが、第2回の報告会は、8/27(日)に予定しております。こちらのFacebookページ、もしくはコンタクトから参加申し込みを受け付けております。また、9月1日(金)夜には京都開催も予定しております。ご参加、お待ち申し上げております。

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