2017 クラフトビール 東海道五十三注ぎ(東京〜大阪600km徒歩の旅)

クラフトビール 東海道五十三注ぎ(18)関〜水口

投稿日:2017年1月27日 更新日:

53杯のクラフトビールを飲みながら、
東京〜京都 東海道500kmを歩く企画!

クラフトビール 東海道五十三注ぎ
第18ステージ 関〜水口 31km
本日までのクラフトビール 50杯/53杯

昨日、2km分の距離を車で送ってもらってしまったので、今朝は7時に宿を出て、1km離れたコンビニまで往復して朝食と山で食べる用のおにぎりを買ってきました。

朝の静かな関も良かったです。朝焼けも綺麗で。

宿のみんなに送られて、出発。今日がこの旅で一番の山場でした。

関を出ると、最後の難所、鈴鹿峠への道のりでした。

その手前に坂下宿。

4日前のこの付近の映像を見たとき、衝撃が走りました。何年かぶりの大雪。4日前だったら、確実に行けませんでした。

しかし、きっと状況は変わると信じて、とにかくここまで歩いてきました。昨日は無理でも、今日は行けるかもしれない。前に進みながら待ちました。

雪はかなり残っていましたが、ズボズボ踏み進めていきました。

途中、何かの動物の足跡も見かけて、襲われたらどうしようとヒヤヒヤしながら山を登っていきました。幸い、何事もなく峠を越えられました。

そして、滋賀県に突入!

あとはひたすら下っていくだけでしたが、路面は一部凍結していて、おまけに大型トラックがバンバン通るので、かなり怖かったです。もしスリップして突っ込んできたらどうしようと、常に逃げ道を考えながら歩きました。

土山宿を通過。

畑は一面の雪。

お腹が空いてきたところで、気になる看板を発見。日本一のたい焼き。

和菓子ファンとしては、見逃せません。実際うまかった。

無事、水口まで降りてきました。

水口宿。これが江戸から数えて50番目の宿場です。あと3つ。

そしてゴールは、水口のスーパー銭湯。

気づけば30kmを歩いてきました。朝から気合いが入っていた分、ヘトヘトになりました。お風呂に入る前に、畳でごろんと倒れこみました。さすがに今日は疲れが顔に出ましたが、無事にこの日を乗り越えられ、達成感があります。

これで、29日の15時前後には京都に着きそうです。ぜひ、お時間ある方、ゴールの三条大橋で会いましょう。

三条大橋の西側にある、この銅像をゴール地点とします。

明日は草津まで歩きます。いよいよ、ゴール目前です。

挑戦は続く。

-2017 クラフトビール 東海道五十三注ぎ(東京〜大阪600km徒歩の旅)
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【東海道五十三次600km徒歩の旅】東京から京都・大阪まで歩いた全記録(日数、距離、浮世絵、ツアーなど)

※2020年4月1日追記 この旅に関連するエピソードを朝日新聞デジタルで連載中です。よろしければこちらからお読みください。 東京・日本橋から大阪まで、22日間かけて総距離592kmを歩いて移動した(2 …

クラフトビール 東海道五十三注ぎ(3)茅ヶ崎〜小田原

53杯のクラフトビールを飲みながら、 東京〜京都 東海道500kmを歩く企画! クラフトビール 東海道五十三注ぎ 第3ステージ 茅ヶ崎〜小田原 26km 本日までのクラフトビール 10杯/53杯 この …

歩いて東海道五十三次の旅 振り返り

今回の旅についてのメモを箇条書きしていきます。丁寧に書こうとすると時間がかかるので、煩雑でもいいから、忘れないうちに思ったことを書き留めておきます。必要なときにここから要素を引っ張り出せるように。 ・ …

クラフトビール 東海道五十三注ぎ(7)由比〜静岡

53杯のクラフトビールを飲みながら、 東京〜京都 東海道500kmを歩く企画! クラフトビール 東海道五十三注ぎ 第7ステージ 由比〜静岡 25km 本日までのクラフトビール 26杯/53杯 由比駅か …

クラフトビール 東海道五十三注ぎ(15)大府〜富吉(名古屋)

53杯のクラフトビールを飲みながら、 東京〜京都 東海道500kmを歩く企画! クラフトビール 東海道五十三注ぎ 第15ステージ 大府〜富吉(名古屋) 24km 本日までのクラフトビール 46杯/53 …