2017 サンディエゴ語学留学&アメリカ西海岸縦断自転車旅「ツール・ド・西海岸」 アメリカ

アメリカの飲食店で感じた、日本にはない良さ

投稿日:

アメリカでは、どこのお店へ行っても、レジでは必ず一言目に「How are you today?」(調子はどう?)。注文した料理を食べていると、店員がやってきて「Good?」(うまいか?)と尋ねてくる。

こういうコミュニケーションが、日本にはほとんどない。確かに日本人の感覚からしたら、こうも毎度聞かれると、少し面倒だと感じることもある(ぼくの場合、調子が良かろうが悪かろうが「Good. Thanks」と返してしまうし)。

だけど、インターネットさえあれば会話せずとも生きていける時代だからこそ、この些細なやりとりのおかげで保てている何かもある気がする。

今日も、この会話から派生して、「あのタコスもうまいよ」「ありがとう、今度試してみるよ」という会話が生まれたし。きっとそういうのもあってか、店員と客の距離が近い。観察していると、ファーストネームで呼び合ったりしている。

二子玉川でよく利用していたスタバのネイバーフッドストアは、これに近い良さを感じた。

-2017 サンディエゴ語学留学&アメリカ西海岸縦断自転車旅「ツール・ド・西海岸」, アメリカ

執筆者:

関連記事

【ツール・ド・西海岸 第15ステージ】「あなた、お腹空いてるでしょう? これ、食べなさい」

自転車でアメリカ西海岸縦断の旅 ツール・ド・西海岸 第15ステージ ユーレカ(Eureka)〜 クレセント・シティ(Crescent City) 142km まずは映像をどうぞ。 カリフォルニア最後の …

新しい使命感。そして、韓国へ。

帰りの飛行機で 飛行機を降りるとき、JALのCAさんに話しかけられた。 「あの、自転車で色々回られていた方ですよね?」 「え?あ、はい」 「ゆっくりお話聴きたかったです。ご搭乗ありがとうございました! …

驚きの「ヴィンテージ自転車」転売ビジネス。サンディエゴの自転車ファンが集結する「VELOSWAP」へ行ってみた!

「Yota、日曜は8時に学校に来てくれ」 ぼくが通うサンディエゴの語学学校「Internexus San Diego」の校長ブライアンが、金曜日に言った。当然、日曜に授業はない。 「自転車のイベントに …

「生きた英語」を国内で学べる時代。長野県・白馬村の公立高校が取り組む「観光英語」とは?

以前、興味深い話を聞いた。長野県の白馬村の公立高校で、2014年から「観光英語」という授業が選択科目としてスタートしたそうだ。 夏は登山、冬はスキーを楽しめる白馬村には、一年を通して多くの外国人観光客 …

16歳の中国人が、イチローも通う寿司の名店でご馳走してくれた話

はあちゅうさんが、こんなことを言っていた。 人間関係は「多所属で無所属」を目指したい。いろんなコミュニティに所属している結果、どのグループの色にも染まらないという意味での「無所属」。群れないけど孤立は …