大学の優秀な後輩がかつて南スウェーデンのルンド大学に留学していて、その子がよくスウェーデンの話をしてくれていたから、いつかルンドという街へ行ってみたいと思っていました。
今から1ヶ月ほど前、コペンハーゲンに行くことを計画していると、何年も会っていなかった友人から突然連絡がありました。
「もしコペンハーゲンに行くならぜひ南スウェーデンにも足を運んでみてください!一番近いのがマルメという町で、私はその隣のルンドというところに住んでいます。小さい子がいるけど、よかったら我が家にも泊まっていってください!」
ルンドへ行ってみたかったぼくにとっては願ってもないオファーで、今回2泊させてもらえることになりました。この連絡をもらうまで、彼女がスウェーデンに住んでいることを知りませんでした。
彼女の名はエンニ。両親が中国人なので、国籍は今も中国。だけど3歳から25歳までずっと日本で暮らしていたので、アイデンティティーは日本の方が強いと話しています。
早稲田大学 国際教養学部の卒業で、5年前からスウェーデン人の旦那さんとこの地で暮らしています。2歳の元気な男の子もいて、賑やかな家庭です。
インテリアや照明が素敵でした。
ルンドまでは、コペンハーゲン中央駅から鉄道で約50分。橋で海を渡ればもうスウェーデンで、電車内でパスポートチェックがありました。
・キャッシュレス社会について
・税金の高さや福祉の事情について
・働き方について
・スウェーデン独自の文化「フィーカ」について
・育児について
気になっていたこれらのトピックに関して、エンニと旦那さんから興味深い話が聞けたので、また改めてシェアしていきます。
子どもに絵本を読んだり、一緒にアンパンマンを観たりして過ごしました。かわいいです。