Uber Eats配達員、2日目!今日こそリベンジだ!配達用バッグを折りたたみ、手提げに入れて電車で渋谷へ。
渋谷でドコモバイクシェアの自転車をレンタルし、バッグを背負う。
まだ朝の9時半。こんな時間に注文する人はいるのだろうか。
ひとまず恵比寿方面へ走っていると、
「チャリン」という初めて聴く音が鳴った!
配達依頼キターーーーーーーーー!!
記念すべき最初のお仕事。恵比寿のフレッシュネスバーガーの商品を、代官山のマンションにお届けすることに。
依頼人は2つのお店で食べ物を注文したらしく、マンションのフロントで別の配達員と遭遇しました。
「あれ?XXX号室への配達ですか?ぼくも同じ方です」
「それって、恵比寿のフレッシュネスですか?」
「はい」
「さっき俺んとこに配達依頼きて、店まで遠かったから断っちゃったやつです、それ(笑)」
「えー、それでぼくに依頼が回ってきたんですね(笑)ぼくはこれが初めての配達なんで、緊張しました」
「はは。すぐ慣れますよ」
という感じで、無事にひとつ目の配達を終え、達成感がジワり。やったぞ。
なんだか恵比寿駅付近はお店がたくさんあるから、また依頼が来るんじゃないかと思い、駅に戻っていく途中で、
「チャリン」
と再びアラーム音が!テンションが上がります。
2軒目は、代官山のパン屋さんからの配達依頼でした。ここから3分の距離。即座に引き受けて向かう(依頼を断ることもできます)。
しかも、たて続けに注文が入り、同じパン屋さんで2名分の配達物を受け取ることに。効率がいい!
(そうか、パン屋さんだから朝の注文が多いんだな)と学びます。
おそらくUber Eatsのシステムとして、「注文があったタイミングでお店の近くにいる配達員」に依頼の通知がくるはずなので、効率よく稼ぐためには、「いるべきタイミングでそこにいる」ことが重要です。
ということは、「朝はパン屋さん付近にいるといい」など、こうした学びの蓄積が重要になってきます。
そこはチェーン店ではない、素朴なパン屋さんでした。
「おはようございまーす!Uber Eatsです。2名分のパンを受け取りに来ました」
「はーい、注文番号は?」
「XXXXXと、OOOOOです」
「はい、これとこれね。袋に番号書いてあるから、渡し間違えないようにね!ありがとう!気をつけてね!いってらっしゃい!」
「いってきまーす!」
作り手とお客さんを結ぶのが、配達人の自分。なんだか、世の中の役に立っている感覚。ジーンとくる。
お届け先は、どちらも広尾方面でした。
無事配達を終え、目黒駅へ向かうと。今度は駅前の大戸屋から集荷依頼。
こんな感じで休む間もなく依頼がきました。すごい利用者数です!Uber Eatsはこれほどまでに日常生活に浸透していたのかと驚きました。
今日の動きを見てみると、
渋谷スタート→恵比寿(フレッシュネスバーガー)→代官山(パン2名分)→広尾→目黒(大戸屋)→恵比寿(ラーメン)→目黒→恵比寿(ケンタッキー2名分)→西麻布→六本木(タコス)→白金→泉岳寺(タコライス)→三田→麻布十番フィニッシュ
もう記憶しきれないくらい走った!全部で9件配達し、総距離は約30km!
結構疲れたけど、海外での自転車旅では遥かに重たいリュックを背負って、毎日100kmとか走っていたから、それに比べたら全然楽だし、旅で鍛えられた方向感覚と地図の記憶力がとても生きて、「この仕事向いてるかも!」と思いました。副業としてはかなり天職(笑)
でもベテランの方は同じ9件の配達でも30kmなんて距離は知らないはず。経験を積んでくると、「このお店からの依頼は長距離移動になることが多いからパス!」みたいにうまく選別できるようになるそうです。
そして気になる報酬は、4時間で9件配達して、5388円でした。
今日はお昼過ぎで終わりにしたけど、休憩して夕方から後半戦をやれば、一日1万円以上は稼げそうということがわかりました。配達回数に応じてさらにインセンティブももらえたりするようです。
時給計算したら大したことないかもしれません。だけど、ニコニコしながらサイクリングしてるだけで収入が入るって結構すごいこと。良い運動になるし、健康的な仕事です。
辛かったのは、お昼時のお腹が空いたタイミングで、めちゃくちゃおいしそうなタコライスを受け取って、めちゃくちゃいい匂いがするのに自分は食べられないこと(笑)おいしそう〜。あれは拷問です。でもこれ続けていると、都内の人気店をどんどん覚えていきそうです。
ところで、注文するお客さん側からしたら、実際の商品の料金+配送料380円で自宅まで届けてもらえるわけです。この380円をどう捉えるかなのですが、「配送料がもったいない。自分でお店まで行くでしょ」という人もきっと多いと思います。
しかし、都心の住民たち、とくに港区の住民たちは真逆です。とくに奥様方。
今日やってみてわかりましたが、配達先のほとんどは女性で、皆さんほぼスッピン状態でした。
彼女たちがお店に行くなら、服を着て化粧をして、さらに1〜2km歩いて行かないといけません。
「それを全部省いて380円で家まで届けてくれるなら、全然いいじゃない!」
明らかにそう考えていそうな感じでした。
時間をお金で買う人々です。一方、時間を売ってお金をもらっている配達員(自分)。この差、勉強になる〜〜〜。そっち側へ行かなくては(笑)
でも、素晴らしい学びです。体験と気付きをシェアするのが大好きなので、これを書いていて楽しいです。
「ありがとう。またよろしくね〜」と配達先のおばちゃんに言われたのも嬉しかった。
ドコモの自転車は4時間半借りて950円かかったので、高頻度でやるなら月額4000円で借り放題になる定額プランにした方がお得。本当は自分のロードバイクでさらにスピード出したいけど、二子玉川から都心へ出てくるのがちょっと面倒だから、今のところドコモで。電動アシストなので坂が楽チンです。
もう少しやってみます!
<5/25 結果>
活動時間:4時間(9:30〜13:30)
配達回数:9回
走行距離:約30km
売り上げ:5388円
自転車レンタル料:950円
収益:4438円
「配達員の仕事やってみたい!」と興味を持った方は、ぜひこちらから登録してチャレンジしてみてください。仕事体験として十分おもしろいです。
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