Run to Infinity

by Yota Nakamura /// 中村洋太の挑戦と発信のブログ

もうちょっとできると思っていた

      2017/05/14

大手外資系企業に勤めていた仲の良い友人が、数年前に会社を辞めて、ひとりで事業を始めた。素晴らしく優秀で、ガッツのある男だった。

それからしばらく経って、久しぶりに会ったときに、

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「ひとりで仕事を始めてみて、どう?」

と聞いてみたら、

「月5万稼ぐのがどれだけ大変かわかった」

と話していて、ガツンと大きな衝撃を受けた。

普通、そんなに生活が苦しそうだとわかったら、絶対に羨ましくなんて感じないハズなのに、なぜかそのとき、ぼくは彼の生き方に憧れた。

自分がいくら分稼いだのかよくわからないまま、毎月決まった日に決まった給料が振り込まれるよりも、実感をともなった5万円を稼ぎたいと思った。

彼の言葉はずーっと頭の中にあって、それでようやくぼくも当時の彼と同じような状況になったわけだけど、

正直、こんなに自分が何もできないとは思ってもいなかった。

もうちょっとできると思っていた。

会社の力を借りず、何もないところから5万を稼ぐのは超大変だとわかった。

想像以上に、現実が厳しいことを知った。待っているだけでは全然仕事がこないし、職業ライターの大変さも感じた。

そしてそんな状況でも甘えさせてくれるはずはなく、国民年金や健康保険、住民税などがしっかりとぼくの手元から羽ばたいていく。

しかももう、決まった日に、決まった給料は振り込まれてこないのだ。

会社員ってすごいと思った。交通費だって出してもらえる。

「ほら、だから手に職つけろって、何っ回も言ったじゃん」

かつての上司の声が聞こえてくる。

ただそれでも、辞めてみて、生身の自分を社会にさらしてみたからこそ、わかったことはたくさんある。

無能だとわかったことも、変に自信を持ったまま会社員を続けているよりはマシかもしれない。

まだまだスタートライン。

にすら立てていないかもしれないけど、道は始まったばかり。

‪書くしか能がないなら、書きまくれ!‬

‪こういうときこそ、外の世界に目を向けてみよう。外の世界に、自分の力で、何か解決できそうなことはないか、考えてみよう。自分の力が必要とされているものがないか、探してみよう。‬

なかなか結果が出せず、不安に押し潰されそうな日々だけど、だからこそ頑張ってみようと思う。自分で望んだ道だ。簡単には諦めない。

ここから上がるしかない。かっこつけたってしょうがない。現実から目を背けるわけにはいかない。とにかく自分の力で生き延びる。

どんな状況でも、あくまで前向きに。守りに入らず、攻めていきたい。

数年後、「あのときは辛かった」と笑いながら回想できるように。

ちょっとランニングしてくる。絶対負けないし。

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 - 何度も読み返したい日記