ブログ

人材育成事業「BEYOND Tomorrow」の活動

投稿日:

今年1月、チェリオコーポレーション専務取締役の菅さんにお誘いいただいたイベントで、一般財団法人 教育支援グローバル基金の理事を務める坪内南さんと知り合いました。

そのイベントで坪内さんから「うちで働きませんか」と声をかけていただいて、「逆境は優れたリーダーを創る」という活動理念に共感したのと、アフガニスタンをはじめ様々な国で働いてきた坪内さんの人間力の高さに感銘を受けて、2月から勉強のつもりで週2日お手伝いさせていただいています。

教育支援グローバル基金が行なっている、「BEYOND Tomorrow」という人材育成事業の裏方として働いています。先日NHK WORLDでもこの活動が取り上げられました。

具体的には、早期に親との死別・離別を経験したり、児童養護施設に暮らすなど、社会経済的に困難な状況にある高校生・大学生を対象に、返済不要の奨学金の支給および人材育成プログラムの運営を行っています。

この団体には、アドバイザーとして竹中平蔵さん、評議員として羽生善治さんや宇宙飛行士の山崎直子さんも関わっていて、イベントになると小泉進次郎さんはじめ、各界のリーダーが学生たちのために駆けつけてくださいます。この方々も、坪内さんが「子どもたちのためにお願いします」とひとりひとりに理念を訴えて、集めています。物怖じない行動力が素直にすごいなと思います。

学生たちは全国に散らばっているので普段は会えませんが、昨日は4泊5日の教育プログラムで都内に集まっていたので、初めてみんなに会うことができました。

新宿御苑でお花見をしながら学生たちと話していました。「中村さんは外国人労働者についてどう思いますか。私はこう思います」「日本のこの部分が問題だと思うのですが、これを変えるためにはどうしたらいいと思いますか」というような真剣な話を普通にしてきて、ぼくも非常に考えさせられました。

教育プログラムでは、社会課題に対する学生同士の意見交換を積極的に行っているので、その表れだろうと思います。自分の意見をはっきりと言えない学生が多い中で、この子たちは非常に優秀だなと感じました。実際に優れたリーダーが生まれるでしょう。

これまではこういう子たちが経済的困難のために大学へ行けなかったのですが、団体に集まった寄付金などによって、奨学金を送ることができています。

学生たちと生でふれあいながら、改めて活動の素晴らしさと教育の重要性を感じました。

-ブログ

執筆者:

関連記事

「あなたが経験したことは、この世のどんな力も奪えない」(『夜と霧』を読んで)

20世紀を代表する名著と言われる『夜と霧』を読み終えました。 それはそれは、人間の本質に迫る素晴らしい作品でした。 著者はアウシュヴィッツ強制収容所ほか、数々の強制収容所に収容されていた著名な心理学者 …

朝日新聞デジタルにて、台湾一周自転車旅を連載中です!

ありがたいことに、9月から朝日新聞デジタル「&TRAVEL」というメディアで隔週で連載を書かせていただいております。 内容は2017年11月に敢行した台湾一周自転車旅の話で、当時ブログでも書い …

5/7(月)、6/4(月)開催 阪急交通社「たびコト塾」で講演します!

阪急交通社さんが提供する「たびコト塾」の講師を務めさせていただくことになりました。 これから継続的に、自分の旅についてお話しさせていただく予定です。 第1回は、5月7日(月)10:30〜12:00です …

「書く」を超える表現

熱量が込められた文章には、人を動かしたり、人をつなげたり、新しい状況を生み出したり、単なる「書く」「読む」を超える作用があるように、ぼくは感じている。 自分の書いた記事がきっかけで、自分の知らない人が …

梅の木に止まるウグイスは、影にしかいない

「本間様には及びもせぬが、せめてなりたや殿様に」 という歌が詠まれたほど、本間家は大金持ちだった。 しかし、ただの大金持ちではない。酒田の人々に愛された。それは、CSRなんていう言葉が当然なかった江戸 …