2017 クラフトビール 東海道五十三注ぎ(東京〜大阪600km徒歩の旅)

クラフトビール 東海道五十三注ぎ(15)大府〜富吉(名古屋)

投稿日:2017年1月24日 更新日:

53杯のクラフトビールを飲みながら、
東京〜京都 東海道500kmを歩く企画!

クラフトビール 東海道五十三注ぎ
第15ステージ 大府〜富吉(名古屋) 24km
本日までのクラフトビール 46杯/53杯

昨夜泊めていただいたのは、刈谷で小学校の先生をしている友人。

おいしい朝食、ありがとうございました!

15日目、スタート。現在の中京競馬場駅前は、かつての桶狭間の戦いの舞台でした。

そしてさらに歩いていくと、間の宿である「有松」に到着。東海道沿いの宿場で、当時の雰囲気を残す場所は、ほとんどありません。そんななか、この有松は、その様子を色濃く残している貴重な場所です。江戸時代、「有松絞り」と呼ばれる絞り染めで全国に名を馳せ、繁栄しました。

この旅を始める前から、通りを歩くのを楽しみにしていました。実際、とてもよかったです。おすすめします。

有松を抜けると、宿場の鳴海。

この辺りでお腹が空いたので、通りすがりのカフェへ。モーニングの時間、1分オーバーしてたけど、お願したら「ギリギリOK」って言ってくれた!400円で軽めのランチ。

何屋かわからなかったけど、休みの日はYouTuberなのかな。

そして、この東海道五十三次の旅は、大きな節目を迎えました。

ここは江戸から41番目の宿場、宮。ここから次の宿場である三重県の桑名までは、東海道で唯一の海路でした。「七里の渡し」と言って、旅人たちは船で向かったのです。

ぼくも船に乗りたいところですが、もちろん今は定期船はなく、再現できないルートです。仕方ないので、桑名までは国道1号線を歩いていくしかありません。一日では行けないので、名古屋と桑名の間にある、富吉駅まで歩くことにしました。

お昼ご飯は、名物の味噌カツ。

お店を出ると、雪が降ってきました。

だいぶ歩いてきました。

ゴール。今日は24km歩きました。

明日はまたここから歩き始めて、桑名、四日市を目指します。友人と会うため、そしてクラフトビールを飲むため、一度電車で名古屋まで戻りました。

東京・日本橋から歩き続けて15日目、ついに名古屋へ着きました。

身体の痛みと闘いながらも、多くの方に支えられて、ひとまずここまで来ることができました。

まだ旅の途中。むしろここからが山場ですが、行けるところまで頑張ります。

さて、今夜は名古屋に住む浪人時代の友人宅に泊めていただけることになりました。小畑くんです。彼と一緒に、名古屋のクラフトビール専門店としては一番有名な「ワイマーケットブルーイングキッチン」へ。

一階部分がビールの醸造所になっています。タンクがたくさん。

メニューはこちら!いずれも、オリジナルのクラフトビールです。

今日はお酒に強い小畑くんに手伝ってもらいながら、頑張りました。

ワイマーケットセッションIPL
軽やかで華やかな飲み口のラガービール。ワイマーケットのイチ押しビール!

 

金山GOLDEN  
深めのゴールドカラーに複数のホップが溶け込んだゴールデンエール。

 

ノワールヘッズ
コーヒーやチョコレートを思わせる、やや強めのローストモルトの香ばしい風味の奥に軽い甘みを感じることのできるスタウト。

 

赤面ドクロ
4種類のアロマホップが織りなすクリーンで複雑な苦味を持ち、グレープフルーツのような柑橘感とフローラル感、ミディアムハイでモルティたボディ。

 

ブリリアントスカイ ペールエール
メインホップのCitra Simcoe Mosaic に加えて、花や蜂蜜のような優しく華やかなキャラクターを持つAmarilloをブレンド。

 

ホップモノクローム Ver.ネルソンソーヴィン
白ワインや洋ナシを思わせる香りが特徴的。

おいしかった!小畑くん、ありがとう!名古屋から先は、そんなにクラフトビールのお店がありません。なので、今夜は多めに飲んでおきました。

明日はいよいよ、三重県に入ります。頑張ります!

挑戦は続く。

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