「 体験してみた 」 一覧
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2017/03/04 -読んでみた
ある日の朝のこと。駅まで歩く途中、引越し屋さんがトラックの荷台の中で作業をしていて、手が滑ったらしく、箱がひとつ、横を歩いていたぼくの近くに落ちてきた。おじさんはそれを拾おうとトラックを降りようとして …
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「人の好奇心は誰にも否定できない」ぼくがカオスから学んだこと
「家を出るとき、右足から出るか、左足から出るかで、その後の人生は変わるのだろうか」 高校生の頃、駅へ向かって歩きながら、そのことについて真剣に考えたことがある。右足の一歩と左足の一歩、歩幅はわずかに異 …
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「不平等な交換」が与える、「前向きな負債感」とは? クルミドコーヒーの事例から学べること
不思議と様々な人に助けられたり、応援してもらえたり、絶好のタイミングで必要な情報を与えられたりと、不思議とラッキーなことがたくさん起こる。 みんながみんな、そうなのだろうか。いや、自分はとくに恵まれて …
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「書きたいことを書く」雨宮まみさんが見せてくれた、最期の美しさ
「私は目を開いて、夢を見たまま死んでいくだろう。そのことを、誰にも『かわいそう』なんて言わせない。私の死体は、誰にも見せないまま焼いて欲しい。祭壇はいらない。菊の花も蘭も好きじゃない」(雨宮まみ『東京 …
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2014年に、六本木ヒルズで開催された「ガウディ×井上雄彦展 シンクロする創造の源泉」という展覧会に行った。 漫画家井上雄彦の目を通して、建築家ガウディの生涯を辿るという特別展。バルセロナには行ったこ …
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フィジカルな体験が知的なアウトプットに与える影響は極めて大きい
早朝、雑念のない頭で、しーんと冷たい河川敷を走っていると、最近見たもの、聞いたこと、感じたこと、バラバラに体験したひとつひとつの物事が、一本の線でつながれて、ひとつの物語性を帯びてくる感覚がある。その …
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【ハープとの共演が美しい】新倉瞳さんのデビュー10周年記念アルバム
昨年、UberEATSのローンチパーティーで知り合った新倉瞳さんは、スイスを拠点に活動するチェリスト(チェロ奏者)。今年でデビュー10周年を迎えた。 Apple Music にもアーティスト登録されて …
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【無敵のモバイルバッテリー】Anker PowerCore 20100
2017/02/25 -使ってみた
先月、東京から大阪まで、22日間かけて約600kmを歩いた。 この「クラフトビール 東海道五十三注ぎ」という企画に欠かせなかったアイテムがある。 毎日、朝8時前後から夕方16時近くまで歩き続けるこの旅 …
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「ツール・ド・和菓子」夏の特別編として生まれた「ツール・ド・かき氷」を実施してきた。 自転車で都内のかき氷の名店を巡る。 初めての試みで緊張したので、失敗しても笑って許してくれそうなメンバーで。 スタ …
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「海の京都」伊根の舟屋を目指して。春の自転車旅「ツール・ド・天橋立」
GWの最初の三連休は、直前まで何も予定が入らず、この際どこかへひとり旅をしようと決めた。でもどこへ行こう。 そんなとき思い出したのが、「海の京都」だった。 京都というと清水寺に金閣寺に、という京都駅周 …
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2015/12/20 -アラスカ, ブログ, 何度も読み返したい日記, 読んでみた
頭上でオーロラが爆発したとき、ぼくは言葉を失い、夢中になってカメラを向けていたけど、最後は写真を撮るのもやめて、雪原の上に大の字になり、ただただ光のショーを眺めていた。この光景をしっかりと目に、そして …
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【皇室御用達】前原光榮商店の3万7000円の傘(16本骨)を買ってみた
2015/11/20 -使ってみた, 忘れられないエピソード
2015年の梅雨前、3万7000円の傘を買いました。 きっかけは、その2週間前に、大切にしていた傘を失くしたことでした。家を出るとき、置いてあるはずの場所に傘がなかった。どこに置いてきてしまったのか、 …
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「シャガールが遺した青の世界」ザンクト・シュテファン教会(ドイツ)
「空の端の方に一筋青い輪郭があらわれ、それが髪に滲むインクのようにゆっくりとまわりに広がっていった。それは世界じゅうの青という青を集めて、そのなかから誰が見ても青だというものだけを抜き出してひとつにし …