前回のつづきです。「日本のウユニ塩湖」父母ヶ浜のほかに、観光課の方から教えていただいた香川県の穴場が、三豊市の紫雲出山(しうでやま)です。瀬戸内海に突き出た荘内半島に位置しています。
四国随一の桜の名所として知られているそうですが、東日本の多くの方にとっては、まだまだ馴染みの薄い場所でしょう。
目次
紫雲出山と浦島伝説
この荘内半島には、浦島伝説ゆかりの地がいたるところにあります。紫雲出山もそのひとつで、浦島太郎が玉手箱を開け、出た白煙が紫色の雲になって山にたなびいたことからこの名が付いたとされています。
紫雲出山展望台から望む、約1000本の桜と瀬戸内海の多島美が織り成す絶景は、Yahoo!JAPANの「日本が誇る桜の絶景15選」にも選ばれました。今回も三豊市観光交流局に写真提供していただきました。
桜の開花時期
3月下旬~4月中旬(予想)
※紫雲出山は標高352mの山頂に桜が咲くため、香川県のその他のエリアより約1週間程度開花が遅れます。
紫雲出山へのアクセス・行き方
紫雲出山の山頂駐車場まで車で行くこともできますが、駐車可能台数は少なく、また例年大変混雑します。
おすすめは、以下に紹介するシャトルバスを利用することです。
紫雲出山へはシャトルバスで行こう!(無料・期間限定)
【シャトルバス乗り場】大浜漁港 (香川県三豊市詫間町大浜1338-13)
【運行期間】桜の開花に合わせて1週間程度運行します。(2018年3月下旬~4月中旬)
【運行時間】9:00~17:00(随時運行)
【運賃】無料
●大浜漁港発 最終便15:30
●山頂からの帰り 最終便16:30
【大浜漁港駐車場】有(無料200台)
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桜シーズン交通のご案内
シャトルバス乗り場までレンタカーで行きたいという方は、こちらのサイトがおすすめです。
桜シーズン以外の紫雲出山へのアクセス方法
初夏はアジサイ、秋は紅葉と、紫雲出山の魅力は春だけではありません。四季折々の花が美しく山を彩ります。
また、夕景も美しいです。
桜シーズン以外の紫雲出山へのアクセス方法はこちらをご参照ください。
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