世田谷区の都立芦花高校にて講演してきました。高校1年生280名の総合学習の一部として組んでいただきました。
先月に病気が判明したときは、この講演のお仕事も諦めるしかないかなと思ったのですが、ご依頼してくださった平賀さんが資料作りを手伝ってくださったこともあり、なんとか負担を抑えて乗り越えることができました。
フリーランスという生き方もあるということ、好きなことを仕事にするということ、旅の素晴らしさ、挑戦することの大切さ、壁を乗り越える考え方。ほんのわずかでも、今後の人生におけるヒントになればいいなと思います。
一夜明け、280人分の感想コメントが届き、2時間かけて全て読ませていただきました。
正直、話し終えたときの反応が薄めだったので、「伝えたいことがあんまり伝わらなかったかな」とか「高校生向けの内容じゃなかったかな」とか、色々と不安に感じていました。
しかし、実際にはひとりひとり、色んなことを感じてくれたようで、想像を遥かに超える嬉しい感想ばかりでした。
中でも多かったのは「本当はこんなことがやりたかったけど、自分には無理だと思って諦めていた。だけど、諦めずに挑戦してみようと思った」というコメントです。少なからず、他人の人生を変えるきっかけになれたのかな。そう思うと、多少無理してでもこの仕事を引き受けて、本当に良かったです。
ぼく自身、これらの感想を読みながらたくさんのことを感じ、いくつかの決意をしました。良い経験をしました。
ただ、退院して少し症状は良くなったと思っていましたが、まだ全然ダメでした。なんとか講演中は耐えたものの、やはり汗は出ず、蕁麻疹になります。帰り道は熱中症にならないよう、公園などで休みながら歩きました。
ひとまず今日の仕事でひと段落したので、しばらく休養に入ります。
涼しいところで本を読んだりしながら、自由研究に励みます。無事に終わって本当に良かった!