【“ニッポン”の発信基地 Vol.2】ABC Cooking Travel の挑戦

2016/03/08   -ブログ

ABC Cooking Studio といえば、今や誰もが知る日本最大級の料理教室である。 そのグループ内の ABC Cooking Travel が、最近おもしろい取り組みを始めた。 外国人観光客向 …

【“ニッポン”の発信基地 Vol.1】「和福女子」代表・古賀百合絵さん

2016/03/07   -インタビュー

コラム「“ニッポン”の発信基地」では、日本文化を発信するヒトやコトに焦点を当て、紹介していく。また、近年急激に伸びている「インバウンド・ビジネス」(訪日外国人観光客向けのビジネス)にも範囲を広げていき …

モチベーションの源は、お金でも、成長でもない

2016/03/06   -ブログ

Impact HUB Tokyo の岩井美咲さんとは、ときどき近況報告会をする。 大学時代、スウェーデンに留学したことによる影響が強いのか、自分の考えや意見に芯があり、人に流されない性格だ。後輩だけど …

多摩川の河津桜

2016/03/05   -ブログ

2週間前、多摩川河川敷をサイクリングしていると、前方にたくさんの人が集まっていた。 (なんだろう?) 近づいていくと、その正体は、桜だった。見事に咲いている。 (まだ2月中旬なのに?) どうやら調べて …

すぐ役に立つことは、すぐ役に立たなくなる

2016/03/03   -ブログ

3年ほど前の話だが、池上彰さんが、とある講演会でこんな話をしたそうだ。 昨年、他の先生たちとアメリカに視察に行きました。ハーバード大学の近くのウェルズリー女子大学(ヒラリー・クリントンやオルブライト元 …

人事を論ぜんと欲せばまず地理を見よ

2016/02/28   -ブログ

山口県・萩へ行ってきた。 この町に住む人々は、誰もが吉田松陰のことを「松陰先生」と呼ぶ。 「ほかの県では松陰先生と呼ばないんですか?」 小さい頃からそう育ってきたから、それを当たり前のことだと思ってい …

自主性と記憶力

2016/02/26   -ブログ

いつも二人で旅行へ行く、というご友人同士のお客様がいらっしゃる。どちらも80歳近い。そのひとりが、それはもうツアー中よく喋る。あの国のあれがどうだった、この国でこんなことがあって大変だった、と旅の思い …

新しいメディアの構想

2016/02/23   -ブログ

たくさんの人から、「行き場のないエネルギー」が集まるプラットフォーム。 そんなメディアを作りたい。 人それぞれ、興味や関心は異なる。アイドルが好きな人、ゲームが好きな人、旅行が好きな人、メロンパンが好 …

男の一生と、軌道の美しさ

2016/02/21   -ブログ

高校野球や合唱に感動するのは、その一瞬に賭ける練習風景が想像できるからかもしれない。 昨日観たミュージカルもそうだ。歌、踊り、そして寸分の狂いも許さない緻密な舞台進行・・・。 「この本番のために、どれ …

もう一度、人に会いたい

2016/02/20   -ブログ

ここ数日の間に起きた、新しい気持ちの変化について、整理してみる。   昨年、たくさんの人にインタビューをした。話を聞き、その人の魅力を文章で伝える、ということを繰り返し行った。   インタビューして、 …

梅の木に止まるウグイスは、影にしかいない

2016/02/18   -ブログ

「本間様には及びもせぬが、せめてなりたや殿様に」 という歌が詠まれたほど、本間家は大金持ちだった。 しかし、ただの大金持ちではない。酒田の人々に愛された。それは、CSRなんていう言葉が当然なかった江戸 …

山形県酒田市 年に一度の「雪中歌舞伎」を鑑賞

2016/02/17   -ブログ

山形県の酒田は、北前船によって繁栄した港町だ。 江戸時代は、現在のように道路が整備されていなかったから、大量の魚や米は、日本海や北海道の港から、江戸や大阪へ船で運ばれていた。 まだまだ航路が整っていな …

ジョヤサ!ジョヤサ!

2016/02/16   -ブログ

遠くに、何か見えた。 横手の「かまくら祭り」は有名だが、実はその翌日に同じ場所で、もうひとつの熱い祭りが開催されることは、あまり知られていない。 おお! 梵天コンクールである。 横手旭岡山神社へと奉納 …

横手のかまくら祭り

2016/02/15   -ブログ

「秋田弁では、『け』という言葉に、3つの意味があるんですよ」 と、秋田県出身のガイドさんは言った。 ひとつは、『食え』 「うめがらけ~」は、おいしいから食べな~。 ふたつめは、『来い』 「こっちさけ~ …

希少価値の高め方

2016/02/14   -ブログ

大学生の頃から、「人としての希少価値」について考えるようになった。 どういう生き方をすれば、「その他一般」に埋もれず、オンリーワンの存在になれるか、ということを。 そうした考えが生まれた背景には、歳の …